半月板とは

膝の問題でよくいう半月板
そもそも半月板とはどのようなものなのでしょうか?

~目次~
半月板とは
半月板の役割
半月板のかたち
半月板の動き
当院について

 

~半月板とは~
膝の問題でよく言われる半月板損傷や半月板がすり減っているなどがあります。
そもそも半月板とはどのようなものなのでしょうか?
簡単にまとめてみました。

まず膝は太ももの骨の大腿骨と脛の骨の脛骨それと膝のお皿と言われる膝蓋骨、この3つの骨で形成されています。
その大腿骨と脛骨の間に存在するのが半月板です。
骨と骨とが直接当たっていたら痛そうですので間にあります。

~半月板の役割~

半月板は繊維軟骨でできていてクッションのような役割をしています。
体重による負荷を効果的に分散したり運動のジャンプなどの衝撃をうまく分散吸収してくれます。

また膝は人体で一番大きな関節なのですが大腿骨が脛骨に乗っかっているだけの不安定な関節なので半月板は膝の安定性を高める役割もしています。

~半月板のかたち~

半月板は内側と外側の2種類あります。
形はC字型をしています。
構造としては中央の方は薄くて外側の方が厚みのある形をしています。
内側半月板は前が狭くて後ろの方が広い形をしています。
膝の内側側副靭帯に付着しています。

外側半月板はほぼ輪っかのような形をしています。
全部の幅もほぼ同じです。
外側側副靭帯には付着していません。

~半月板の動き~
意外にも半月板はけっこう動きます。
膝を伸ばすと半月板は前にきます。
膝を曲げると半月板は後ろに動きます。
膝を内旋すると内側半月板は前に動いて外側半月板は後ろに動きます。
膝を外旋すると内側半月板は後ろに動いて外側半月板は前に動きます。

これらの動きの中で外側の半月板は膝外側側副靭帯とくっついていないので動きやすくなっているので負担は少ないです。
しかし内側半月板は内側側副靭帯とくっついているので動きが少ないので負担は大きくなります。

このため内側半月板の問題は外側半月板の20倍高いと言われています。
特に膝が外旋したときに内側半月板は一番負担を受けてしまいます。
実は膝が外旋してしまう問題は意外と多かったりします。

股関節周囲の筋肉の問題から起きるknee in toe outや外側の筋肉の問題や骨盤の問題から起きたりする下腿外旋症候群が代表的です。
以前に記事を書いているので興味のある方は読んでみてください。
●下腿外旋症候群の記事はこちら

当院では膝の問題があってもなくても骨盤や股関節の問題をしっかりとチェックするので半月板の問題を予防することができます。
何といっても予防が大切です。
当院では背骨を整えるのに効果の高いDRTと筋肉の細かな調整に適した最新のストレインカウンターストレインを受けられる松戸で唯一の整体院です。

膝蓋下脂肪体炎について

膝の痛み、そのままにしていませんか?
膝蓋下脂肪体炎かもしれません!

~目次~
●膝蓋下脂肪体とは何か
●膝蓋下脂肪体の役割とは
●膝蓋下脂肪体炎の原因とは
●発症のメカニズムについて
●膝蓋下脂肪体炎かどうかの調べ方
●当院の施術としては


~CHECK~
・膝が痛い
・ランニングをすると膝が痛い
・階段の上り下りで膝が痛い
・膝の曲げ伸ばしで膝の全面が痛い

このようなことがある方は膝蓋下脂肪体炎の可能性があるかもしれません。

●膝蓋下脂肪体とは何か

簡単な解剖をしてみます。
膝蓋下脂肪体は膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの筋肉の大腿四頭筋の腱である膝蓋腱の下にある脂肪の塊です。

大腿骨、膝蓋骨、脛骨の間に存在しています。

膝蓋下脂肪体は膝の動きによって形が変わります。
膝を曲げた状態では後ろの方に移動して関節の中に入りこんだ形となります。
膝を伸ばした状態だと膝蓋骨とともに引き出されていきます。

●膝蓋下脂肪体の役割とは

・衝撃など、外力を和らげるクッションの役割
・摩擦や刺激から膝を守る役割
・動きをよくする潤滑作用
などがあります。

●膝蓋下脂肪体炎の原因とは

・体重の増加
・打撲などの外傷
・反張膝(膝が過度に伸びている状態)
・膝の障害による二次的な要因(半月板の損傷、変形性膝関節症、膝の手術など)
になります。

●発症のメカニズムについて

転倒などで膝への打撲やランニングやジャンプなどのスポーツでの繰り返しの刺激が続くと膝蓋下脂肪体に細かい傷ができて小出血を起こします。
そうすると炎症が起こり脂肪体が繊維化してきて柔軟性がなくなってきてしまいます。

もともと柔軟性があるので膝の曲げ伸ばしでスムーズに形を変えていたのが柔軟性を失う事で動きづらくなり関節を動かしたときに挟まれるようになって痛みがでてきてしまいます。

●膝蓋下脂肪体炎かどうかの調べ方

膝を90°ぐらいに曲げた状態で膝蓋靭帯の両脇から膝蓋下脂肪体を圧迫します。
そのまま状態で膝を伸ばしていって痛みがでてくると可能性が高いです。とくに伸ばしきるあたりで痛みがでやすいです。

●当院の施術としては

膝蓋下脂肪体もアプローチしますが、膝が過度に伸びている反張膝は足の関節の回内や骨盤の前傾(反り腰)も起こりますし、大腿の前の筋肉の緊張や裏側のハムストリング筋の緊張なども関連が高いです。
そして周囲のリンパの流れなど膝蓋下脂肪体の問題なのですが、関連する部位は多くあります。

体を動きやすくすることで膝の負担を減らしていくのが当院の考えです。
当院は背骨のバランスを整えるのに最適なDRTと大腿のこまかな筋肉の調整に最適な最新のストレインカウンターストレインを受けられる松戸で唯一の整体院です。

knee in toe outについて

knee in toe outって知っていますか!?
膝の痛みがある方!要CHECKです!

~目次~
●膝について
●knee in toe outとはどのような状態なのか!?
●なぜknee in toe outの状態になるのか?
●自分でできることとしては!?
●当院の施術としては?

~CHECK~
・運動すると膝が痛い
・階段の上り下りで膝が痛い
・長時間歩いていると膝が痛む
・靴の内側が減っている
このようなことがある人はknee in toe outかもしれません。

●まず簡単に膝の解剖です。

大まかに膝は腿の骨(大腿骨)と脛の骨(脛骨)で作られる脛骨大腿関節と膝のお皿(膝蓋骨)と大腿骨で作られる膝蓋大腿関節でできています。
膝は大きな関節なのですが、実はあまり安定した関節ではなく、とても不安定な関節です。
そのために内側外側(ないそくがいそく)の側副靭帯や、スポーツ選手がよくケガをする前十字後十字靱帯など多くの靱帯や筋肉で安定させています。

●knee in toe outとはどのような状態なのか!?

膝を曲げたときに膝が内側に入った状態になる(これがknee in)knee(ニー) とは英語で膝ですからね。
膝が内側にはいるからknee in。
そしてつま先に膝に対して外側を向いている、これがtoe out。
toe(トゥー) とは英語でつま先です。つま先が外に向く、だからtoe outです。
このふたつが合わさるのでknee in toe outと呼ばれます。

knee in toe outは膝が捻じれた状態(膝の内側は引き延ばされて外側は潰された状態です)です。
このような状態が続けば膝にいずれ痛みや問題が起こる可能性が高くなってしまいます。

●なぜknee in toe outの状態になるのか?

まず一つ目は回内足(かいないそく)です。

これはかかとの骨が内側に倒れることで足のアーチがなくなって偏平足になっている状態です。
この状態だとknee in toe outの原因になるだけではなく足底筋膜炎やシンスプリント、鵞足炎(がそくえん)などの問題も起きやすくなってしまいます。
また体の動きのパターンから、骨盤の前傾が起こりやすくなり腰痛の原因にもなってしまいます。

二つ目は股関節周囲の筋肉のアンバランスです。

足を曲げたときに、股関節が過剰に内側に入ってしまうのがknee in toe outなので、足を外側にひっぱってくれる筋肉(中殿筋や小殿筋)が、うまく働いていないことになります。
knee in toe outは、膝に痛みが出るので膝の問題かと思うのですが実は股関節と足関節が重要なポイントとなってきます。

●自分でできることとしては!?

偏平足に関しては、タオルギャザーという足底や足の指の筋肉を鍛えることがよいです。
床にタオルを敷いて足の指を使って手繰り寄せることをします。
中殿筋と小殿筋は、筋肉を鍛えるエクササイズをするとよいでしょう。
タオルギャザー、中・小殿筋のエクササイズはYouTubeなどの動画に載っているのでそれを見ながら行うとよいと思います。

●当院の施術としては?

膝の問題でも、股関節や足関節の問題が原因のことが多くあります。
膝だけでなくしっかりと全体を調べて、何が問題かを突き止めて施術します。
当院は背骨のバランスをとるのに最適なDRTと股関節周囲の筋肉のバランス、回内足など細かな問題の解消に適した最新のストレインカウンターストレインテクニックを受けられる松戸で唯一の整体院です。

下腿外旋症候群について

靴の外側だけがいつも減っていたり膝が痛い症状
放っておいていませんか?

もしかすると下腿外旋症候群かもしれません!

~目次~
◎膝について
◎下腿外旋症候群とは
◎下腿が外旋する理由は
◎当院の施術としては

~CHECK~
・膝の内側が痛い
・運動すると膝が痛い
・階段の昇り降りで膝が痛む
・外側だけがいつも減ってしまう
このようなことがある人は下腿外旋症候群かもしれません。

●まず簡単に膝の解剖です。

おおまかに膝は太腿の骨・脛の骨の関節である脛骨大腿関節、膝のお皿と言われる膝蓋骨・大腿骨の膝蓋大腿関節のふたつでできています。

膝はわりと不安定な関節です。安定させるために膝の内側、外側にある側副靭帯や、よくサッカーの選手などが痛める前十字靭帯、後十字靱帯など多くの筋肉や靱帯がついて守ってくれています。

●下腿外旋症候群とは

大腿骨に対して脛骨が(下腿)外にねじれている、つまり外旋していることをいいます。
これだけではピンとこなくて何か問題があるのかと思ってしまいますが、これは結構問題なのです。

膝はまっすぐに伸ばす時は(伸展といいます)、完全に伸びきる時に脛の骨(下腿)が外旋して外にねじれて安定した位置にはまります。
これをスクリューホームムーブメントといいます。

そして膝を曲げるとき(屈曲)は膝の安定した位置を解除するために外旋、外にねじれた状態から、内側にねじって(内旋)曲がりはじます。
つまり膝が伸びるときは脛の骨(下腿)が外にねじれて(外旋)して、曲げるときは内側にねじれ(内旋)する動きが膝にはあります。

下腿外旋症候群の問題は、この動きが正常にできなくなるところです。
膝が伸びている時の過剰な下腿の外旋で、膝を曲げるときの下腿の内旋が不足してしまいます。
そうすると膝の曲げ伸ばしがスムーズにできませんので、膝に痛みなどの問題が起きてしまいます。
また膝のお皿の骨もスムーズさを失ってしまいます。

●下腿が外旋する理由は


1、大腿の外側についている大腿筋膜張筋と腸脛靭帯の緊張があります
腿の裏側についているハムストリング筋の大腿二頭筋の緊張も関係があります。
これらが固くなると下腿が外旋してしまいます

大腿筋膜の図
2、骨盤の後傾があります。
骨盤が後ろに倒れると運動の連鎖から太腿の骨は外旋し、それとともに脛の骨も外旋してしまいます。

外旋内旋の図

3、足首の回外
これは簡単に言うと靴の外側が減る足の形のことです。
靴の外側が減る形になると脛の骨は外旋していってしまいます。
下腿外旋症候群は変形性膝関節症と共通点がとても多いので、その出発点となる可能性が高いです。

今は膝の変形がなくても将来的には膝の変形の温床となる可能性が高いです。

●当院の施術としては

問題のある膝の部分のみを考えるのではなく、骨盤の前後の傾きや太腿の外側の筋肉の緊張状態、そして足首の状態をみて全体でバランスがとれるようにしていきます。
痛みという結果ではなく原因をみる、それが大切です。

当院は背骨の調整に適したDRTテクニックと、骨盤や太腿の外側の筋肉などの細かな調整に適した最新のストレインカウンターストレインが受けられる、松戸で唯一の整体院です。

アキレス腱炎とは

スポーツをしているときにアキレス腱が痛くなったりしませんか?
もしかするとアキレス腱炎かもしれません!


~目次~
●アキレス腱について

●アキレス腱炎について
●自分でできる対処法について
●当院の施術について

 

~CHECK~
・アキレス腱の周りが痛い
・つま先立ちでアキレス腱が痛む
・朝起きて歩いた時にアキレス腱が痛い
・歩いているときにアキレス腱が痛む
このようなことがある人はアキレス腱に問題があるのかもしれません。

アキレス腱とは

ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)、ヒラメ筋をかかとの骨に付着させる靭帯で最大の腱です。
しかし靭帯最大の腱なのですが、走行する血管が少なく問題が起きるとなかなか改善しにくい特徴があります。
筋肉が働くとつま先を下に下げる動きが出来ます。
つま先で立つ動きです。

アキレス腱炎とは

アキレス腱や周囲の組織が炎症を起こしている状態を言います。
起こる原因としては主に使い過ぎによるオーバーユースが多いです。

ダッシュやジャンプでの着地や急に止まるストップの動作などのアキレス腱への負担
ふくらはぎの固さ
も関係します。
筋肉に柔軟性が欠けてくると常にアキレス腱に負担がかかってしまいます。

かかとが内側や外側に偏っているのもアキレス腱に過剰な負担がかかるので炎症の起きる原因となってきます。

自分でできる対処法とは

◎まずは休む

痛みがあるのはそれ以上使うと壊れますよという体からのサインでもあるので休むこともとても大切です。

◎ストレッチをする

ふくらはぎだけでなく股関節の周り、腿の裏側(ハムストリング)もしっかりとストレッチをした方がよいです。
また脚の裏も膜でアキレス腱とつながっているのでゴルフボールなどを踏むなどして刺激しておくのも効果があります。

◎アイシングをする

練習前には十分なウォーミングアップと運動後にはアキレス腱へのアイシングも大切です。

当院の施術としては

アキレス腱に痛みの問題が起きているのですが、そこだけの問題ではない場合が多くあります。
痛む方の股関節の動きが悪かったり、腿の前の大腿四頭筋や腿の裏のハムストリング筋の緊張も関連が深いです。

また骨盤の問題で足の長さに違いがあれば、ジャンプなどの着地の際に加わる力は右と左とでは大きな違いが出てきてしまいます。
先ほども書いたように、かかとが内側や外側に偏っているのもアキレス腱に過剰な負担がきてしまいます。

このように同じ痛みであっても様々な原因が考えられます。
痛むところだけではなく体全体をちゃんとチェックすることが大切です。

当院は背骨や骨盤の状態を改善するのに適したDRTと、かかとの傾きや筋肉の固さなどの細かいところにアプローチするのに最適な、最新のストレインカウンターストレインテクニックを受けられる松戸で唯一の整体院です。

肋間神経痛について

肋間神経痛って知っていますか?
背中やわき腹の痛みがある方は要チェックかもしれません!

~目次~
肋間神経について
肋間神経痛について
肋間神経が痛む原因について
当院の施術について

~チェック~
・咳やくしゃみをすると背中やわき腹が痛い
・体をひねったりすると肋骨の周りが痛い
・片側の脇や胸だけ痛い
・こんなことがある人は肋間の神経に問題があるのかもしれません。

まず肋間神経とは?

肋間動脈及び肋間静脈と並んで隣り合う肋骨の間、つまり肋間をはしる神経で人の肋骨は12本あるので左右で12対の肋間神経があります。
ただし第十二肋骨は最後の肋骨で下の肋骨がないので肋間神経とは呼ばずに肋骨下神経と呼ばれています。
(世界大百科事典より)

肋間神経痛とは?
肋骨の間をはしっている肋間神経が何かしらの原因で痛みが出ることをいいます。

肋間神経が痛む原因とは?

まず肋骨が作っているところを胸郭といいます。
大きなかごのような形をしています。

このかごはとても柔軟性があり呼吸で膨らんだり縮んだりしています。
また腕を高く上げたり体を倒したり捻ったりするときにも肋骨が動いて胸郭の形を柔軟に変えてくれることで動きがスムーズにできてきます。

けれども仕事での長時間のパソコン作業でいつも同じ姿勢をしていたり、ゴルフなどのいつも同じ方向に捻る動きでも、肋骨の間の神経に問題が起きることがあります。横座りやいつも体が一方向に傾いている姿勢を繰り返すことでも、胸郭の柔らかさがなくなり肋間神経に問題を引き起こす原因となります。また、このようないつも同じ姿勢をしていなくても、運動不足が原因で問題が起こる場合もあります。

柔軟性をなくし動きが固くなると体は問題を起こす傾向があります。

また過剰なストレスからも痛みがでる場合もあります。
しかしそれ以外の肋間の痛みも多いので注意が必要です。
代表的なものをあげていきます。

①帯状疱疹(疲れていたりストレスで自分の免疫が落ちたときにでてきます)
②心臓や肺、内蔵からくる痛み(夜寝ていてもずっと変わらない痛みが続く時は要注意です)
③圧迫骨折や肋骨の骨折(転倒や体を強く打った時)

胸や背中の痛みは怖い原因も多いので自己判断せず一度は病院でしっかりと検査をすることが大切です。

当院の施術としては?

病院で検査をして異常がないのに痛む場合は、筋肉や骨格の問題が多いです。
先ほども書いたように、肋骨から作られる胸郭はとても柔軟性にとんだものです。
骨盤や体の傾きをしっかり見たのちに胸郭に動きをつけること、それが背中や肋骨の痛みのポイントになってきます。
また肩こりや腕の痛みにもここは大きく関わってきます。

肋骨は胸椎についているので、胸椎に動きをつけることは大切です。
多くの場合、1つ目から7つ目までの胸椎は動きが固い人が多くみられます。

肩甲骨がその周囲にあるため現代の我々は肩甲骨を動かすことが少なく、それが体の動きにくさに繋がる原因なのかもしれません。

肋骨の間には呼吸の時に動いている外肋間筋・内肋間筋・最内肋間筋があり、息を吸う時は外肋間筋が肋骨を持ち上げて、息を吐く時は内肋間筋が肋骨を下に下げます。

この筋肉群も肋間部の痛みには関わるのでしっかりとチェックします。

当院では背骨や骨盤の調整に適したDRTテクニック外・内肋間筋などの細かな筋肉の誤作動の解消に最適なストレインカウンターストレインを松戸で唯一受けられる整体院です。

ジャンパー膝について

運動をよくする方は注意が必要!?
ジャンパー膝って知っていますか?

~目次~

ジャンパー膝とは何か?
ジャンパー膝の起こるメカニズムについて
当院の施術の考え
自分でできるケアについて

~CHECK~
・膝のお皿の下のあたりが痛む
・ジャンプやダッシュをする運動をよくする
・運動をしているときに膝に痛みがでる
このようなことのある人はジャンパー膝かもしれません。

ジャンパー膝とは何か?

正確には膝蓋靭帯炎(ひざしつがいじんたいえん)といいます。
バスケットボールやバレーボールのようなジャンプをよく行うスポーツやサッカーのようにボールを蹴ったり、ダッシュをよくするスポーツでよく起こるオーバーユース(使い過ぎ)が原因のスポーツ障害です。

ジャンパー膝の起こるメカニズムとは?

ジャンプやダッシュなどの膝の屈伸(曲げ伸ばし)が多いと大腿四頭筋(腿の前の筋肉)が負担を多く受けていきます。
その大腿四頭筋が脛骨(脛の骨についているところ)が膝蓋靭帯炎です。

太腿の筋肉へのスポーツによる過剰な負荷の結果、膝蓋靭帯に組織の小さな損傷が起こり炎症を起こしていきます。
それが痛みの原因です。
よく似た痛みにはオスグッドがあります。
(オスグッドについてはこちら

膝蓋靭帯炎は状態の度合いで4つに分類されています。
レベル1→ プレーの後の痛み
レベル2→ プレーはできるが途中と後で痛む
レベル3→ 常に痛みがあり、プレーに問題がでる
レベル4→ 膝蓋腱の断裂

当院の施術の考えとは

同じようにサッカーやバレーやバスケットボールをやっていても膝蓋靭帯炎になる人とならない人がいます。
不思議ですよね。
それはなぜか?
やはり体のバランス、動きやすさが関わっているからなのです。
体が動かしやすく負担が偏らない状態であれば、同じ動きをしても疲れ方が違いますし、疲れが軽くなるので疲労も早く回復していきます。

体が動かしやすい→疲れが軽い→疲労がたまらない→コンディションがよい

この形がスポーツに限らず何を行うにしても大切です。

膝蓋靭帯炎は股関節の柔軟性や足首の状態がポイントになってきます。
膝は股関節と足首の間にあるので関連が深いです、また当然ですが、股関節や足首は体の土台である骨盤と神経がでていいる背骨の影響を受けます。
体はすべて関わりあって、協力して動いています。

当院では骨盤と背骨の調整にはDRTテクニックと股関節と足首などの細かな調整に最適な最新のストレインカウンターストレインが受けられる松戸で唯一の整体院です。

自分でできるケアとしては?

●まずは使い過ぎなのでまずは休む。
これもとても効果的です。
●運動をする前にお尻周りや大腿四頭筋、ハムストリング筋、内転筋などをしっかりとストレッチする。
●運動後に炎症が起こるので、10分から15分ほどアイシングするのも効果があります。

膝の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

オスグッドについて

膝のお皿の下が痛いということはありませんか?
もしかするとオスグッドかもしれません

~目次~
オスグッドとは何か
オスグッドの起こるメカニズム
症状について
自分でできる対処法
当院の考え

~CHECK~
・運動すると膝のお皿の下が痛い
・膝のお皿の下を押すと痛む
・膝のお皿の下の骨が出てきている
・膝を曲げようとすると痛む
このようなことがある人はオスグッドかもしれません。

オスグッドとは何か?

オスグッドは正式にはオスグッドシュラッター病といいます。
サッカーやバスケットボール、バレーボールのようなジャンプをしたり蹴る動作が多いスポーツでよく起こります。
小学生や中高生の成長期の子供によく起きるスポーツ障害です。

オスグッドの起こるメカニズム

小学生や中高生の脛骨(脛の骨)はまだ成長している時なので、大人の骨とは違い成長するところに成長軟骨(骨端線)があります。
成長軟骨はまだ骨ではなく軟骨なので弱いのです。

膝の場合大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)という力のとても強い筋肉があり、その腱(筋肉が骨につくところ)がひざのお皿を介してくっついています。
スポーツでジャンプやキックなどの動作を繰り返すたびに太ももの前の筋肉が縮むのでその腱のついている脛骨を強く引っ張ります。
その力に成長軟骨の部分が耐えられずに剥がれてしまい痛みや脛骨の骨が飛び出してくるのがオスグッドです。

症状としては

最初に書いたようにお皿の下の骨が出てきたりお皿の下を押したときが痛かったりスポーツ時の痛みや歩行や階段の上り下りでも痛むことがあります。

自分でできる対処法

まずはスポーツ障害なので痛みが強い時にはスポーツを控えるこれも大切なことです。
痛みはこれ以上使うと壊れますよというサインです。

次に大腿四頭筋のストレッチです。
軟骨を引っ張っている筋肉が固ければよくないのでストレッチをして柔軟性をつけたほうがよいです。
アイシングで冷やすのも効果的です。
運動をした後痛みが出ているところには、炎症が起こりやすいので10分から15分ほどアイシングなどするとよいでしょう。

当院の施術の考え

同じようにスポーツをしていても、オスグッドになる人とならない人がいます。
また両足ではなく片足だけオスグッドになる人もいます。
それはなぜでしょう。
やはり体のバランスが問題になっているからです。

当院では膝だけを見ることはしません。
オスグッドの膝の痛みは結果だと考えています。
原因ではないと思っています。
オスグッドの人を検査するとほとんどの場合足の長さに違いがあったり背骨の動きに問題があったりします。
この状態だと体が動かしにくい状態となりその結果膝に痛みがでやすくなってきます。


体のバランスをとることで体を動かしやすくして、膝の負担を減らしていきます。
足の長さはその場で変わるので、一緒にきた親御さんに見てもらうとわかりやすく喜んでもらえます。
体は協力して動いているので全体を見るのが大切です。
当院は背骨に動きを付けるDRTと、筋肉の誤作動を解消し骨盤や膝、股関節の問題に最適な最新のストレインカウンターストレインが受けられる松戸で唯一の整体院です。