肩こりやスッキリしない首の問題にかかわりの深い胸鎖乳突筋

今回は肩こりやスッキリしない首の問題にかかわりの深い胸鎖乳突筋について

まずは、胸鎖乳突筋の簡単な説明から。

胸骨と鎖骨からスタートして、頭の側頭骨の乳様突起についている筋肉です。
なので胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)と言われます。

首にある筋肉ではもっとも太い筋肉です。

神経は、運動神経が副神経、知覚は頚神経叢で、働きは首を曲げたり回転させたりします。
頭の重さは結構重くて体重の一割くらいといわれています。
なので多くのひとは5~6キロあるというわけです。
その首を支えている大切な役割をしています。

なぜ胸鎖乳突筋は、肩や首のすっきりしない感じに関わるのか。

デスクワークやスマートフォンを使うことで私たちはいつも下を向いている形になることが多いです。

その時の姿勢で胸鎖乳突筋がいつも短く縮んでいるので伸ばしにくくなり、縮んだままで固くなっていってしまいます。
そうなると重たい頭が前にもっていかれるのでそれを支えるために首の後ろ側や肩についている筋肉に常に負担がかかり不快なスッキリとしない状態を作ってしまうのです。

自分でできることとは

一つ目はまずはストレッチです。
固く縮んでしまった筋肉はストレッチをすることで柔らかく動きやすくなります。
胸鎖乳突筋はリンパの流れにも関連が深いのでストレッチをすることで顎のラインがスッキリしてきたりもします。
YOUTUBEなどに多くストレッチの方法は載っているので見ながらやるのがおすすめです。

まとめ
◎胸鎖乳突筋は首についている筋肉では最大の筋肉で5~6キロもある頭を支えてい る。
◎スマートフォンやパソコン作業で下を向くと固く縮んでしまい伸びなくなるのでその結果、頭が前のほうに移動して肩や首の不快感を出す原因、元となる。

当院の施術

『肩や首の嫌な感じはほとんど前後のバランスの問題で起きている』
『コリのある肩や首の後ろ側は引き延ばされて負担を受けた結果』
だと考えています。

なので問題は縮んでしまっている首の胸鎖乳突筋などにあると考えます。
当院では首の前のほうにしっかりとアプローチをしていきます。
どちらかといえば問題を起こしている後ろ側ではなく、前側の問題が根本的なものと考えています。
肩こりや首コリの問題で首の前側を触られたことがない方は是非一度お試しください。

新しいベット

先日のお休みの日に注文していた新しいベットが届きました。当院のベットは全部で3台あるのですが、1台だけ電動ではないベットが有りました。幅が55センチと一番細いベットがそれだったのですがこれがついに電動ベットとなりました。

この細いベットは頻繁に使うことが多く、電動ではなかったのでしゃがんだ状態で動いたりしていたので結構自分の膝の調子が悪くなったりしていました。電動は高さを調節できるので本当に楽なんですよね。

これで当院のベットは3台すべて電動となりました。これで膝を心配することなく施術に励めます。

一人でやっている施術院なのにベットが3台とはなんだか贅沢な感じがします。けれど必要なものにはしっかりと投資をしなければですからね。これからも大切に使って長持ちさせようと思います。

全身骨格模型

骨盤と背骨がついている短いタイプの骨模型は以前から持っていたのですが、先日セミナーに行ったときに講師の中島先生が全身の骨格模型もかなり安くて良いのが有りますよと教えてくれました。

以前から全身の骨模型がほしいなと思っていたのでついに買ってみました。本当に以前では考えられないくらい安くなっていてありがたい話です。

股関節も外れるし、肩なんかもしっかりと可動してくれます。お安くてもクオリティーはバッチリしっかりしてい納得の出来です。

これから来院してくれた方たちに説明をするときに活躍してくれます。調べたらいろいろ安くていいものがたくさんあったので今後も買いそろえていこうと思います。やっぱり平面よりも立体的なほうがイメージもわきやすいですからね。良い買い物が出来て満足です。