首の痛み

首の痛み肩のコリで来院の患者様です。

PC作業を長くすることが多い方なので

どうしても肩や首を丸めてしまうことが多いので

問題を起こすことが多い感じです。

パソコンなどによる肩こりについては、長時間同じ姿勢をするという事が原因の第一点であります。パソコン作業はどうしても背中が丸まってしまうことが多く、横から見ても手が前に出て、肩が内側に入ってくるという感じになります。そうなると、全体的に背中が丸い状態に維持されてしまうことになります。
そして目も疲れてきたりすると、画面を見ようとして顔はどうしても前に、さらに頭も前に行くようになるので、そうすると頭の重さ自体がどんどん背中にかかってきます。
頭は大体ボーリングの玉ぐらい重たさといわれているので、それが前に行けば、後ろが頑張らなければ支えられなくなってしまいます。 肩こり自体は後ろに起こるのですが、基本的には当院で施術する場合は前側を緩めるようにしています。というのは、前側がいつも縮んでしまって、その形で固まっている方が多いからです。

 

やはり首を上に向いたりするときに、違和感や痛みが出てしまうことが多く

物が飲み込みずらくなることもあるとの事

背中から首や肋骨周りが緊張しているのですが

やっぱりお腹周りからスタートして、背中回り首回りと肋骨あたりにアプローチ

その後リンパを流して、DRTを施術しました。

この方は力がしっかり抜けるので、とてもやりやすい感じの方です。

どうしても力がうまく抜けない感じの方もいるので

それは私が安心感を与えられてないのも原因なので、まだまだ修行が必要なところです。

頑張らないとです。

なかなかいい感じになってとても良かったです。


―呼吸の重要性―
呼吸はとても大切です。当然ですが人間は酸素がなければ死んでしまいます。
最近酸素カプセルなどがありますよね。
効果としては身体のすみずみまで酸素を届けて、けがや疲労の回復を早くするという事です。
酸素が身体のすみずみにまで行くという事は、本来の身体の持っている自然治癒力を高めることができるのです。

―結論として―
猫背になると呼吸が浅くなる
酸素が充分にまわらないので自然治癒力が低下して疲れがとれない、お腹も圧迫されているので機能低下しやすい。
それにより身体全体の問題のベースを作ってしまう。

―正しい施術をすれば猫背は恐くありません―
一般的には猫背は背中側を中心に施術するところが多いと思いますが当院では前側(お腹側)を中心に施術をします。
そこが最大の違いです。

丸まるという事は前側の筋肉が縮んでいるのです。
縮んで伸びるので猫背なのです。原因は縮んだ側です。
縮んでしまった筋肉は、ストレッチで伸ばすか縮めるかで改善する事ができます。
当院では縮んでしまった筋肉をさらに縮める事で筋肉をリセットして、原因を解消し身体を伸びやすくして猫背を解消します。

―自分でできる対策ー
・長時間のPCやスマホは避ける
・肩を外回しする体勢をする(肩甲骨から動かすイメージで)
・座っている時は浅く座って、背もたれによりかかるのではなく座骨で座るイメージを持つ

参照:座骨で座りましょう

猫背になると全身の疲労が起こりやすくなって疲労がとれずらくなります。
肩や背中だけの問題ではないのです。その理由とは

―猫背の悪影響 呼吸が浅くなる―
猫背になると背中が丸くなりますね。
それとともに肩は前に出てきます。いわゆる巻き肩というやつです。
肩甲骨や肋骨の動きも、巻き肩に邪魔をされてしまいます。

深呼吸する時には背中を丸めた形ではなく、胸を大きく広げて肩も大きくひらきますよね。
その方が深い呼吸ができて身体に酸素がたくさん入っていきます。
猫背はそのまったく逆の姿勢なので呼吸が浅くなってしまいます。

―猫背の悪影響 横隔膜も動きずらい―
猫背は背中だけではなくお腹から丸くなっている事も多いので深い呼吸の要である横隔膜がうまく働かなくなります。
横隔膜が上下することで深い呼吸と静脈の血液やリンパの流れが良くなるので猫背はこの働きを邪魔してしまいます。

―猫背の悪影響 内臓の機能低下―
お腹から丸くなる事により、お腹のスペースが小さくなって内臓が正しい場所で働けなくなります。
結果、通常よりも余計な負担がかかってしまいます。
その状態が長期間になれば猫背により、内臓の機能低下をおこしやすくなってしまいます。

肩関節周囲炎

肩の痛みで来院している患者様です。

右肩の痛みが主訴で、寝返りをしたりしても痛みが出るようで

プチなんですが50肩っぽい感じの患者様です。

かなり背中が丸くなっているのでその辺りが問題な感じです。

本当の50肩いわゆる肩関節周囲炎であればもっと可動域は少ないと思います。

腹部の緊張をとりつつ、背中の丸みが落ち着くよう痛みが出ないように施術しました。

リンパなども施術したほうがよいのでリンパにも施術。

それだけでは上がる角度は大して変わらず残念な感じ

痛み自体は少なくなっているのですが可動域がいまひとつ

その後うつぶせになってもらってDRTを施術しました

全体に動きが出てきている感じがしたのでそれで終了。

その後可動域が変化するかどうかもう一度動かしてもらうと

なかなかの結果になり一安心です、時間はそれなりにかかると思うのですが

地道に続けていけばよい結果が出ると思います。

 

胸椎ヘルニア

胸椎のヘルニアで肩の痛みと違和感で来院の患者様です。

猫背気味で肩の位置がかなり巻き込んでいる感じでした。

胸椎のヘルニアは正直珍しい感じだと個人的には思います。

幸いシビレなどはないようなので、かなり落ち着いているのかもです。

お腹周りの緊張をとってから、背中の丸みが落ち着くように調整をします。

痛みや違和感が出ないかを聞きながら慎重にやりました。

肩周り引っ張られているのを改善するように施術をしました。

とにかく全体が負担なく滑らかに動くようにしておかないと

ヘルニアの部分に負担がかかってしまうので。

腰などのヘルニアもそうなんですが、出てしまっているヘルニアを

元に戻すのは困難なので、ヘルニアになっているところに

負担が来ないようになれば不快な症状は改善する方向に向かいます。

負担が毎回来るので状態が悪化するという考えです。

肩の動きが出ているのでこれで様子を見てもらいました。

恐らく続けていけばさらに可動域は改善方向に進んでいくと思います。

それにより不快な症状が減少して落ち着いていけばと思っています。