身体に良い座り方の話です。
坐骨は座る骨と書きますね、そのものずばり座るためにある骨です。
ここで座るように体は設計されているわけです。
ここで座っていれば体にとっては負担は少なくなります。
けれども姿勢の悪い人ほど、仙骨という骨で座っている人が多いです。
浅く腰掛けて背もたれに寄りかかったり、やわらかいソファーに座ると
坐骨ではなく仙骨で座ってしまうことが多くなります。
ここは座るために作られた場所ではないのでここで座ると
体にとってはかなりの負担になり、姿勢が悪くなる原因になることが多いです。
良い姿勢で座ると赤い丸で囲ってある坐骨で座れています。
これが良い座り方です。
寄りかかったり悪い姿勢で座ると、赤く囲ってある仙骨で座ってしまいます。
これは体に負担になる座り方です。
骨盤の中でも仙骨の上に背骨はのっています。
ここに負担がかかると背骨の状態が悪くなってしまいます。
仙人の骨と書いて仙骨ですからね、扱いは丁寧にしないとです。
坐骨で座る習慣を身に着けていきたいものです。
座り方ひとつで身体のバランスや調子は変わってきます
自分で身体を壊さないように気を付けていきましょう。