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松戸整体クラブ 五香施術院
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免疫とよく聞くけれど、免疫って何なの?
そんなこと思ったことありませんか?
免疫について
体が病気にならないように守ってくれているのが免疫です。
これがよくないと体調も落ちてしまいますし、病気にもなってしまいます。
けれどよく知らないと思うので免疫を簡単にまとめてみます。
免疫細胞がいる場所は白血球とリンパ液で体の中を流れています。
パトロールをしているような感じです。
免疫細胞の種類とは
●好酸球(寄生虫やアレルギーに関わります)
●貪食細胞(食べつくす細胞)
●好塩基球(アレルギーに関連があります)
●好中球(白血球の50%以上を占める貪食細胞)
●マクロファージ(大食漢細胞と言われて外敵をもりもり食べます。そして外敵の情報をヘルパーT細胞に伝えたりします。また体の役に立たなくなった細胞なども食べてくれます)
●樹状細胞(体に入ってきた抗原情報をこの後に説明するリンパ球に伝える情報役。この樹状細胞がしっかりと抗原の情報を伝えるのが免疫には重要です)
※抗原というのはウィルスや細菌のことを言います。
●NK細胞(ナチュラルキラー細胞といわれています。単独で行動してウィルスやがん細胞を攻撃します。この六個の働きで行われるのが自然免疫と言われています)
自然免疫は体に入ってきた抗原(ウィルスや細菌に最初に反応する動きでいわば第一次防衛ラインの事です。この一次ラインを突破してきた抗原を迎え撃つのが獲得免疫といわれる免疫です。
ここで活躍するのはリンパ球のB細胞とT細胞です。
ヘルパーT細胞→樹状細胞から教えられた情報をもとにB細胞に抗原と戦う抗体を作らせます。
キラーT細胞→ヘルパーT細胞からの指令を受けてウィルスに感染した細胞を処理します。
●制御性T細胞(免疫活動の行き過ぎを防いでB細胞の抗体の生産をコントロールします)
●メモリーB細胞(以前にあった抗原のデータを覚えておく役割。)
免疫細胞の働きをまとめると
体の中に抗原(ウィルスや細菌が入ってきます。) ↓ マクロファージや好中球、NK細胞などが抗原を食べたり攻撃したりします。これが自然免疫です。 ↓ この自然免疫が突破される。 ↓ 樹状細胞が抗原の情報をヘルパーT細胞に知らせる。 ↓ ヘルパーT細胞はB細胞に抗原と戦う武器の抗体を作る。キラーT細胞は抗原に感染した細胞を処理する。 ↓ 抗原がなくなると制御性T細胞が戦いを終わる指令を出す。 ↓ メモリーB細胞が抗原を記憶して次の侵入に備える。 |
簡単にするとこのような流れで体を守っているのが免疫です。
(中外製薬さんから引用)
免疫を落とさないための簡単なポイントとは?
免疫の60%~70%は腸にあるといわれています。
バランスのよい食事をすることで腸内環境をいつもよい状態にしておくこと。
また体温が36度をきると免疫力が落ちると言われています。
筋肉は体温の約40%作っていると言われます。
免疫力を落とさないためにも運動不足にならないようにすることが大切です。
つまりバランスのよい食事、簡単な運動と十分な睡眠、当たり前のことですがこれを守ることが免疫力を守る大切なこととなります。
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