椎間板ヘルニア

椎間板とは?

背骨は首の骨が7個、胸の骨が12個、腰の骨が5個、全部で24個の骨でできています。
骨が直接重なっているわけではなく、それぞれの骨の間に椎間板というクッションがあります。
それによって背骨にかかる重力や衝撃を吸収してくれています。
それが首で6個、胸で12個、腰の骨で5個、合わせて23個あります。

椎間板の構造としては、椎間板の中心部に水を多く含んだゼラチンのような髄核があります。その周囲を線維輪というコラーゲンを含んだとても強い構造物で囲まれている形をしています。

椎間板ヘルニアとは?

ヘルニアとは脱出という意味で椎間板が脱出、つまり突出しているということです。
それで神経を圧迫したりして痛みなどがでることなどを言います。
椎間板というのは、線維輪と髄核というものからできていて、線維輪は固い素質で、髄核はゲル状、すごく液体っぽい形をしていて、簡単に言うとあんぱんとか大福にたとえられて、前のほうが押しつぶされることによって、中身のあんこの髄核の部分が後ろの固い部分を突き破ってしまって、それが神経に当たって痛みやしびれを出すのが椎間板ヘルニアという症状です。

椎間板ヘルニアが起こる理由は?

まず線維輪の老化と椎間板への圧力です。
20代ぐらいになると少しずつ線維輪にキズやしわのようなものができてきます。
それでもその中にある髄核はまだ水分をたくさん含んでいるので何か椎間板自体に強い圧力が加わると、ひび割れたキズのある線維輪から髄核がでてしまって
ヘルニア、髄核の脱出といいう形になります。
もうひとつの理由としては、姿勢が関係しています。
ヘルニアには姿勢が大きくかかわってきます。
ヘルニアのほとんどは後ろ側に飛び出てきます。それがなぜかといえば常に椎間板の前の部分を潰している姿勢が普段から多いからです。
つまり丸まった前景の姿勢が多いのです。
腰の場合なのですが、椎間板にかかる圧力は立っているときを100とすると、立って中腰の状態になると150も圧力となり、座っている状態で140の圧力、そして座って前傾すると185の圧力となります。
丸まった姿勢で座っているときに一番椎間板に強い圧力が加わるのです。いかに普段座っている姿勢が大切かわかると思います。

人は立っている時間よりも座っている時間の方がずっと長いんです。
例えばいつもやわらかいソファーに腰を丸めた状態で座っていたり、仕事上のパソコンで背中や首を丸め、全体を丸めて座っていたり、床に座ってゲームやスマホを
身体を丸めてやっていたりすると、ほとんどの状況で身体は座って前傾の姿勢が多いのです。
一番椎間板に圧力がかかる状態を知らないうちに常にしてしまっているのです。
その状況で老化した繊維輪から髄核が後方に押し出される状況を多くつくっています。

整体院ならではの椎間板ヘルニア対策

椎間板の飛び出てヘルニアになったところをひっこめるのは、手術以外では実際に難しいこととなっています。
けれどヘルニアになる原因は椎間板に過剰な圧力が加わるからなので、その圧力を軽減させることで、痛みや痺れの状況を改善することは可能だと考えます。
ヘルニアになる場所は好発部位、よく起こるところとかハッキリあります。
腰の骨で言えば腰椎の4番目と5番目。首の骨で言えば頸椎の5番目、6番目、7番目です。そこは構造的に椎間板に負担が大きく加わるところです。

ではなぜ壊れるほどの過剰な圧力が加わってしまうのでしょう。
原因はほとんどが、その周りの筋肉や関節の動きが悪い結果、そこに過剰な負担が加わることが多いです。
腰で言えば他の腰椎などや骨盤周囲の筋肉、股関節の動きの悪さが多く見られます。
頸椎の場合では背中の周りの猫背や肩甲骨の動き、もしくはその周囲の筋肉の問題が多くあります。
その結果椎間板に問題を起こす結果となるのです。

骨盤の状態をチェックして、股関節の動きを改善させることで、腰の負担をいかに軽くするかで、それによってヘルニアはまだ残っているのですが、痛みの軽減ということは可能ということが多いので、ターゲットとして、ヘルニアを狙うわけじゃないんですが、結果として痛みの軽減を狙うということにはなってきます。

原因を考える

ヘルニアの部分は結果であって、原因はそこの部分に過剰な圧力が加わってしまう体のバランスにあります。
椎間板にかかる正常な圧力が1だとして、今過剰な圧力が10かかっていたとします。
周囲の体のバランスをとり、動きやすくすることで圧力が10減れば通常の1に戻ります。そのような状況になれば、悪くなったヘルニアの部分は楽ができて痛みや痺れの軽減の変化は起きる可能性はとても大きいです。

個人的な考えとしては

手術でヘルニアの部分を取り除いたとしても、そのヘルニアになったところに過剰な圧力が加わる体のバランスのままであれば、いずれまたそのところに違う痛みの原因が発生すると考えます。
例えば風邪のひきやすい人に薬を与えて治すのはよいのですが、風邪をひく原因がその人が裸という状況であれば服を着せなければ風邪をひくことは変わりはありません。
原因を追究することが大切なのです。
痛みの部分に注目するのはとても大切なのですが、そこは結果として痛みが出る場合が多いのです。
身体を全体として見てなぜそこが痛くなったのか、それを考えることを当院は真っ先に考えています。

五十肩の痛み

五十肩とは

40代で50代でよく起こるので四十肩、五十肩と呼ばれますが、正式には肩関節周囲炎といいます。

起こる原因とは?


なぜ起こるのかははっきりとした原因は正直わかっていないのが実際のところです。
肩は非常に自由に動きとても動かしやすい関節です。
ですがそのかわりに肩の関節はそれだけ緩い関節でもあるわけです。
しっかりはまった関節であれば、自由度がやはり少し落ちてしまいます。
その緩い関節を補強するために筋肉や関節包や関節唇というものが発達しています。
その筋肉の中でも回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)と呼ばれるものに問題が起きやすいです。
棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、肩甲下筋、小円筋、この4つが回旋筋腱板と呼ばれていて肩を関節に、しっかりとくっ付けておく役割をはたしています。
ローテーターカフとも言われています。
この筋肉は肩の割と狭いところを、通ったりしているので、酷使によって炎症や損傷をよく起こします。
それによって四十肩、五十肩の痛みがでてきたりします。
またその狭いところを通る筋肉の腱がなめらかに動くように滑液包というものがあり、これも酷使によって炎症を起こしたりして、四十肩、五十肩の痛みをよく出します。

症状種類について


五十肩は症状の状態からおおよそ三つの時期に分けられています。
まず一つは急性期。
急性期は二週間から一か月くらいで強い痛みがあります。
たとえば、夜寝ていても寝返りで目が覚めるようなこともあります。
寝ているときに、腕をどこにおいていいのかわからないような感じという人もいます。
次に慢性期と呼ばれるものです。
強い痛みはなくなってきますが、まだ痛みはあり、肩の動きに制限があります。
おおよそこれが6か月から8か月程度つついてきます。
その次が回復期です。このころになるとほとんど痛みはなくなって可動制限が残っています。
痛みがないので、自然に動かしているうちに稼働域が回復していく場合が多いです。
これが約一年くらいと言われています。
おおまかにいうと五十肩はこのような感じです。

五十肩のような症状でも気をつけなければならないのものがある!?


頸椎から起こる変形性頚椎症などの症状でも肩に問題が出てきます。
こちらも四十肩、五十肩のような症状を出す場合があります。
石灰沈着性腱板炎、これは回旋腱板にリン酸カルシウムがつくことによって起こる急性の炎症です。
また肩の激痛があまりにも長く続く場合には、肩の回旋腱板の断裂も可能性として考えられます。
肩の狭いところを通る鍵板は酷使をしていると、自然と断裂してしまう場合があります。
これも五十肩によく似たような症状を出しますので、一度はレントゲン及びMRIのチェックをおすすめする場合もあります。

当院の五十肩の改善方法とは?


まずは体幹を整えるということを一番に考えてやっていきます。
家が傾いていると仮定したら、窓や扉をいじっても意味がないのとまったく同じで、まず体の幹である体幹が曲がっていたりしていれば、肩を触ってもすぐに戻ってしまい、あまり効果を出すことができません。
五十肩や四十肩の人の多くは、体幹が丸くなっている人が多いです。身体が丸くなってくると、肩がまき肩のような症状になる場合がとても多いです。
そうなってくると、肩甲骨の動きも制限を受けて動きが悪くなってきます。
肩を動かすときには、肩甲骨や肋骨が協力して動いています。肩は肩甲骨と上腕骨と骨でできているので肩甲上腕関節と言われています。
肩甲骨が動かないで、肩のうでの骨ばかり動いていると、肩の一部に大変大きな負担がかかり、さきほどいったような回旋腱板に余計な負担がかかっていく場合がとても多くあります。
その状態が何年の期間になっていくと、鍵板に大きい不具合ができてしまい、四十肩や五十肩の原因のベースになっていく場合が多く考えられています。
まずはとにかく、体幹がまっすぐになるように整えていきます。その後回旋鍵の四つの中で問題を起こしているところを緩めていって、肩甲骨周囲の筋肉
の菱形筋(りょうけんきん)や前鋸筋(ぜんきょきん)などにアプローチしてその後、肋骨の動きがなければ、肋骨に動きを付けていきます。
その後四十肩、五十肩は長期にわたる問題の結果で起きている場合が多いので、循環がとても悪くなっている場合がとても多いです。

やはり、リンパをしっかりと整えることは大変重要なことだと思います。リンパは身体からでている老廃物をながしてくれたりする、下水のようなものですから。
下水の流れが悪いと悪いものが溜まりやすく、回復がとてもおそくなりやすいのでしっかりと直接アプローチして、循環を改善させていきます。
肩周囲には四代リンパ節といわれるもののうち、頸部リンパ節と腋窩リンパ節があり、鎖骨にある鎖骨下静脈は、リンパの最終的な出口ですので
肩回りの問題には、こちらを操作することが大変重要になってきます。
とにかく当院の考えとしては、身体を部分としてみるのではなく全体を見て、まず身体が体幹を整え動きやすい体の状態を作ってあげて、身体を自分で改善する力が最大に出るように
していくのが当院の治療の考えです。

膝関節の痛み

変形性膝関節症と特徴とは


関節にある軟骨や半月板が減ってしまったり、膝を支えている筋肉や靭帯に問題が起きて、関節に痛みや炎症を起こしている状態を言います。
男女の比率でいうと女性の方が多く、50代60代70代と歳を重ねていくごとに、この症状にかかる人が多くなり、70代の女性の7割ぐらいの人はこの症状だと言われています。
変形性膝関節症特徴として、まず第一に痛みがあります。
階段の上り下りなど膝に負担がかかる動作で痛みがでます。
また深くしゃがみこんだり正座をすることが、痛みでできなくなってきたりします。
次に膝に水が溜まったりします。そして腫れたりもします。

なぜ膝に水が溜まるかというと、膝に変形が起きてくると関節に炎症が起きてきます。
水というものは膝を滑りやすくする滑液といって、炎症を冷やさないと、滑らかに動くようにしなければと身体が考えて、多く水を出すので水がたまるわけです。
次に変形が大きくなると膝が曲がったままで、まっすぐに伸びなくなってきたりします。このころになると外見上でも膝が曲がってО脚のような形になってきます。
この状態になると普通の歩行でも痛みが出てきます。

変形性膝関節症の原因とは?

まず一つは加齢です。
人の体が歳をとってくると、軟骨の成分が減少したりしてきます。
よくサプリメントにあるコンドロイチンやコラーゲンと言われている物質です。
もう一つは運動不足です。
膝は実はもともと、とても不安定な関節です。太ももの骨、大腿骨といわれている骨に脛の骨、これは脛骨といわれている骨がのっかっているだけの構造です。
それを太ももの筋肉(大腿四頭筋)や多くの靭帯で支えているわけです。
変形性膝関節症の一番のまずいパターンになってくると、膝が痛いので、動くのが嫌になってきます。
そのためほとんど動かなくなってくるので筋肉がさらに落ちたりします。
そうすると膝がさらに不安定になり痛みも増してきます。これを繰り返すサイクルになってくるのが一番悪くなるパターンです。

もう一点は体重の増加もあります。歩いているときに膝にかかる負荷は、体重の約三倍の負荷がかかると言われています。
また階段を降りる時には膝に体重の約5倍の負荷がかかると言われています。
つまり体重が60キロの人だと歩行時の負荷は180キログラムの負荷です。
階段の下りでは約300キロの負荷が膝にかかってきます。
仮に体重を5キロ落とせば歩行時の負荷が15キログラム減り、階段の上り下りで25キログラムの負荷を減らすことが可能です。
体重のコントロールもとても重要になってきます。

変形性膝関節症のパターン

当院では膝は犠牲者であることが多いという考えで施術をしています。
その理由としては膝は痛みを出していますがそこだけの問題ではないということです。
まず膝は基本的に屈伸に適した関節で捻ったりなどの動きには向かない関節です。
ですが膝は股関節と足の関節の間にあるので、このふたつの関節の影響を多く受けます。
足の関節や股関節はぐるぐるとよく回るとても自由度の高い関節です。
例えば股関節が何らかの問題で動きにくく固くなってきたら、その影響を一番多く受けるのは、膝です。
股関節の捻る動きなどをしたときに、股関節が動かない分を膝が助けようとしていきます。膝は屈伸に適しているので捻る動作は不得意です。
よって問題がとても多く起こりやすくなってきます。

実際検査をしてみると、膝に問題がある人は股関節や足の関節がとても固い人が多く見受けられます。
また骨盤からの影響も膝は多く受けます。
運動連鎖というものがあり、人の身体は決まった動きのパターンがあります。

変形性膝関節症の多くのパターンは、骨盤が後傾、つまり後ろに倒れた形になると次に股関節は伸びて外転して外旋していきます。
膝は屈曲、つまり曲がって内反、О脚の状態になっていきます。
そして膝下は外側に倒れて外旋していきます。
そして足の関節は回外、つまり内反していきます。
つまり変形性膝関節症の人の多くは骨盤が後ろに倒れて股関節はガニ股のような形になって、膝が曲がったままで伸びない状態でО脚のような形になっていきます。
そのために膝に痛みが出ることが多いのです。
膝が犠牲者というのはこの考え方からです。

当院の施術方法について

膝自体が単独で悪い場合もありますが、多くの場合は骨盤、足の関節、股関節に影響を受けていることが多いです。
その結果膝に痛みが出てきているのです。
まず骨盤が後ろに倒れているものを改善して股関節に動きをつけて、お尻周りの筋肉や太ももの内側の筋肉を緩めていきます。
その後膝を伸びやすくするために、腿の前側や裏側の筋肉にアプローチをします。
そのうえで足の関節の動きを出していきます。
そして変形性膝関節症の方は背中が丸くなっているも多いのでそちらにも手を加えていきます。
つまり周りを動きやすくして膝の負担を軽減し、変形があっての痛みを減少させるという考えです。

膝が痛むのは、膝だけの問題でないことが本当に多いのです。
たとえ変形があっても股関節、足の関節、骨盤の影響なくして膝を楽にしておけば痛みが変化することが多いのであきらめないでぜひ一度お試しください。

 

手や腕の痺れ、肩こりなど

胸郭出口症候群とは

腕に伸びている神経や血管がさまざまな原因で圧迫を受けたりして、手や腕がしびれてきたり肩の凝り、手の冷え感や首の痛み、だるさなどの症状を起こすことをいいます。

胸郭出口とは

第一肋骨、鎖骨、斜角筋からつくられる隙間のことを言います。
頸椎(けいつい)からでた神経と血管はまず、前斜角筋と中斜角筋という筋肉の間を通ります。
その後、一番上にある肋骨の第一肋骨と鎖骨の間を通ります。
その次に、大きな大胸筋という筋肉の下にあるインナーマッスルの小胸筋の下を通って、腕へと伸びていきます。
その三か所の神経と血管の通り道は狭くなりやすい傾向にあり、前斜角筋と中斜角筋の間で問題が起こると斜角筋症候群といいます。第一肋骨と鎖骨との間で起こると肋鎖(ろくさ)症候群といい、小胸筋の間で問題が起こると過外転症候群といいます。
胸郭出口症候群はこれらに分けられます。
一般的になで肩の女性などに起きやすいと言われています。
またまれに、肩や首回りを鍛えている人にも起こると言われています。

起こる原因とは

長い時間のパソコンの作業、スマートフォンなどの長時間の操作、最近ではスマホ首などといわれています。
また運動不足なども考えられます。
まずパソコンの作業やスマートフォンの操作では、どうしても背中が丸く猫背になってしまします。
猫背になると肩と顔が前にでてきます。これで肩や首にある胸郭出口に問題を起こしやすくなることが多いのです。
また顔が前に出てくると、ストレートネックの原因にもなってきます。
また猫背になると顔とともに肩も前に出てきます。
いわゆるまき肩という状況です。
まき肩は小胸筋のコリによってひきおこされることが多いです。
長時間の同じ姿勢はどうしても筋肉が固くなってしまい、循環も悪くなってひどい肩こりの原因にもなります。運動不足に関して言えば頭の重さはおよそ5キログラムほどと言われています。
弱い筋肉によって肩や首などを支えきれなくなり、胸郭出口に問題を起こすことも多いです。
なで肩で女性に多く起こるというのはこれが関係していると思われます。

施術のポイント

丸くなってしまった猫背の解消をします。
その後、第一肋骨、鎖骨、肩甲骨、この3つが大きい問題を起こすので全体的に動きをつけるようにアプローチして、動きとバランスをとっていきます。
他院の違いとしては全体に動きやすくした後、リンパの流れを直接変化させていきます。
このような症状は長期にわたっていることが多いので、どうしても血液の循環やリンパの循環もとても悪くなっています。
リンパにアプローチすることはとても効果があがる手法です。
リンパの戻る左右の鎖骨回り、頸部(けいぶ)にあるリンパ節、大変重要な腋窩(えきか)リンパ節にしっかりとアプローチをして循環の良い流れを作り、よい効果へと変化させます。

自身で気をつけるポイント

長時間座っている姿勢に気を付けることです。
人は立っている時間よりも、どうしても座っている時間が長いです。
そしてパソコン作業などで背中が丸まることが多いので、坐骨で座ることを意識して、お腹を潰さないように座ることが大事だと思います

 

お尻から太ももの痛み・痺れ

梨状筋症候群とは?

この症状は坐骨神経に何かしら問題を起こす症状のことを言います。

まず坐骨神経の説明です。
坐骨神経は腰からでて、お尻から太ももの裏側を通ってふくらはぎから足の先まで伸びている神経のことを言います。

腰から足の指先まで伸びているので、大変に長い距離をはしる神経で、一番太いところは親指くらいの太さがあります。
およそ大体1メートルほどの長さがあるともいわれています。
それだけ長い神経なので、途中で何かしらの問題がおきる原因が、とても多い神経でもあるわけです。

一般的に坐骨神経痛というのは、さまざまな原因があるのですが、坐骨神経がどこかで圧迫をうけてしまったり、途中で炎症がおきたりして、その結果痛みや痺れがでてくことを指します。

梨状筋症候群は、梨状筋の緊張で坐骨神経が圧迫されて症状がでることを言います。

どんな痛みの症状?

梨状筋症候群で痛みが出やすくなる場所は、まずはお尻です。
お尻の中の方や、奥が痛む、もしくは違和感があるということがでてきます。
お尻の中が痛くてよくお尻を叩きたくなるような感じの痛みが出たりすることが、まずひとつあります。

もしくはお尻から太ももにかけて、痛みがでたり、ピリピリとした痺れ感、どちらかというと梨状筋症候群では、鈍い痛みというよりは、わりかし鋭めの少し電気が走るような鋭い感覚の痛み、もしくは痺れがでることが多いです。
太ももの裏だけではなく、ふくらはぎのところや、足の先のほうまで、痛みや痺れが出ている人もいます。

この痛みのでる場所が違ったり、限定されたりしているのは、梨状筋の周りにはしっている神経の圧迫や炎症がどこにあるのかによって、わりと痛みや痺れのでる場所というのは変化することが多いです。

梨状筋症候群が起きる原因は?

長時間の座っている姿勢や、運動不足、または運動のし過ぎとかでも起こると言われています。

また現代の社会はわりとパソコンの作業や、座ってデスクワークすることが、とても長い時間になってきている傾向があり、それも一つの原因です。

家に帰ってからも割と座っている時間も長く、やわらかいソファーに座ってしまったり、TVでゲームをしていても、わりと座った形になってしまったりしています。
座っている姿勢は楽でよいのですが、その姿勢事態がきちんと座っている形なら、まだそれほど大きい問題にはならないです。
しかし大体の人は腰を丸めて、浅く腰かけて寄りかかったりしています。

坐骨で座ることが座ることの基本です。

ですが坐骨で座ることはなくて、仙骨という骨で座っていることがとても多いのです。
梨状筋の位置は仙骨と大転子にむかって、筋肉がはしっています。

仙骨に圧力がかかることによって、梨状筋にも強いストレスがかかってしまっていることが、とても多いことが考えられます。

あとは運動不足です。歩くことが少なくなってきているのもあります。
いつも移動で車やエレベーター、もしくはエスカレーターなどに乗ってしまえば極端な量は歩かなくてもよくなっているため、筋力低下によって問題が起きるとも言われています。

あとは使いすぎです。ランニングとか過剰に使うことによって問題も起きるともいわれているところであります。

もうひとつ変わった理由としては、お尻のポケットに財布とか、固めの何か大きいものを、いつも同じところに入れる方は、その入っているものが座っているときに、常にお尻をずっと圧迫していることがあります。そこが常に押されて固くなってしまったり、組織に何らかの問題を起こしてしまって梨状筋、もしくは坐骨神経に問題を起こして痺れてしまっていることも原因の一つとしてあります。

あとは脚を組む姿勢や横座りなども悪くなる原因の一つだと思います。

当院で施術をする方法とは?

まずは直接的に問題を起こしてしまっている梨状筋にアプローチをするのも一つの手なのですが、当院ではなぜその梨状筋に問題が起きているのかを考えます。

梨状筋が問題を起こしているのは結果であって、ほかに問題がある場合が多くあります。

例えば骨盤の角度が、前に傾いている人なのか、後ろに傾いている人なのか、女性は6割から7割の人が前傾していると言われてます。その傾きによっても股関節の影響は違います。左右の骨盤の傾きが右に高さが出ているのか、左に高さがでているのかもチェックしますし、背中の丸み、猫背なのか、背中が沿って平な人なのか、あとは股関節自体の動きなど調べて、身体が動きやすい状態にもっていきます。

身体が動きやすい状態であれば、左右均等に梨状筋にも負担もかかりすぎたりしすぎないでしょうし、疲れが早く抜けるよいコンディションになっていくと思います。
それによって症状の変化をかけてやることを決めていきます。

ご自身でできる方法としては、梨状筋に関して言えば、ストレッチなどもとても有効になっています。

腰の痛み

腰や首、肩背中の痛みで来院の患者様です。

身体を使う仕事をしていて、それなりに重いものを持つ仕事で

中腰も多いそうです。

以前に鞭打ちもしているそうで首にも問題ありです。

全体に丸くなっている感じが強い方です。

健康な方でも中腰の姿勢が多ければ腰に負担がかかり

腰痛を起こしますから、お仕事で腰をかがめたりしているのであれば、腰痛は付き物になってきます。

腹部の緊張を緩めていって、背中も丸みも改善するように施術しました。

全体に柔らかさが戻ってきたところでDRTという手技を使って

背骨全体の調和をとっていきました。

わりと動きやすくなってきた感じがしたので動いていただくと

前屈、後屈共に動きが出てきました。

体も動きやすくなってきているようで楽になったようです。

かなり慢性化しているものですし、仕事が原因でもあるので

パパッとは改善は難しいですが、地道に続けていけば

良い結果が出ると思います。


椅子の座り方で腰痛を防ぐ

腰痛というのは腰が痛いという事で、腰というのは後ろにあるのですが、腰が痛いといっても、ここが悪いわけではない方が多いです。

背骨というのは、例えるならまっすぐにマストが立ってるような状態なのですが、大体の場合、折れていく人が非常に多いです。

このようにマストが折れてくると、まっすぐにするためには後ろ側で引っ張らなければマストが立ってこなくなってしまいます。

やはり折れてしまうと、後ろが痛くなります。

というのは結果としては、折れないようになるのが一番いいのですが、多くの施術院や他院であれば後ろを中心に施術することが多いです。

もちろん後ろも重要ですし、後ろを重点的に施術することが多いのですが、折れる癖のついている前側の問題を取り除いてあげたうえで後ろも施術すると、相乗効果が出てきます。

そのため当院としては前を重要視して、後ろだけではなく二つやることで非常に効果が出そうということで、ほかの医院ではやらないような施術をするようにしています。

本来、背骨は立っているのですが、腰の関節というものは前に折れていってしまうと骨同士が離れてしまい、すごく不安定になります。やはり折れない方がいいため、これがなるべく戻りやすくなるようにすることがとても重要になってきます。

お腹の奥の、主には腸腰筋といわれる筋肉で、腹部の緊張・内臓周りの緊張もそうなのですが、それを緩めることで腹部の緊張がなくなってまっすぐ立ちやすくなり、そののちにこのような背骨の問題を取っていってあげることになります。

お腹周りの緊張・腹部の曲がってしまう緊張を取って、後ろの面の関節の問題をうまくとっていってあげることで、まっすぐに立てる状況を作ってあげて腰の問題を減らしていくというのが当院のやり方です。

腰痛にならないように自分で気を付けるために重要なことは、例えば立っているときは皆さんきれいに立てているのですが、座っているときはどうしても体が丸くなってしまう可能性が非常に高いです。

一般的な椅子なのですが、ソファなどすべての椅子でも同じで、割と浅く腰掛けてこのように丸く座ってしまうことが割と多いです。

この状況はとても体が楽なのですが、立つと腰が曲がった状態になっています。
大体ここから体を伸ばそうとするときに「腰が痛い痛い」となってしまう人がすごく多く、曲がった状態を続けることで腰に痛みが出ているということです。人はやはり立っている時間より座っている時間の方が多いため、座ってる間の形に体が傾いて行ってしまいます。

そのため基本的に座るときには、腰を立てると一番いいです。

簡単にいえばお腹をつぶさないイメージです。体の柔らかいところはお腹しかなく、曲がるところというのは腹部しかないようにできているため、ここが伸びてさえいればある程度腰が伸びるようにできています。

座るときに浅く腰掛けてつぶれてしまうと背骨が丸まってしまうので、背中も一緒に丸まってきます。

なるべくお腹を少し伸ばして、おへそが少し前に軽く出るくらいであれば腰もたって背中がきれいに伸びてくるようになるので、座っているときになるべく腹部をつぶさないようにする。

お腹がつぶれれば内臓にも負担がかかってしまうので、なるべくお腹をつぶさないことがすごく重要になってきます。

それを気を付けるだけでも、慢性的な腰痛や腰の辛い症状はかなり変化する可能性が高いため、ぜひ座る姿勢だけは気を付けていただければと思います。

反れない腰の痛み

腰痛で来院の患者様です。

背がわりと高くて中腰になることの多い仕事をしています。

中腰は腰にとても負担がかかるので腰痛になりやすいです。

元気な人でも中腰を続けていると腰が痛くなりますからね。

仕事で中腰が多いのはかなり腰にはきつい感じになります。

やはり腰が反らなくなっていて、体を前に倒すよりも腰を反る動作で

痛みと違和感が出ているようです。

腹部の緊張がとても強く、前側の緊張で腰が反れなくなっている感じです。

前後のバランスが悪く、腰を丸めるのがくせになってしまっているのですね。

悪いポイントがたくさんあるのでポイントを絞ってやっていきます。

どうしてもたくさん触ってしまうことが多いので、やりすぎ注意です。

一通り問題がありそうなところにアプローチしていくと

腰が反る様になって天井が見えると喜んでくれました。

仕事が仕事なのでまた腰が丸くなると思うのですが

日頃の姿勢に注意してストレッチをしていけばある程度落ち着くと思います。

首の痛み

首の痛み肩のコリで来院の患者様です。

PC作業を長くすることが多い方なので

どうしても肩や首を丸めてしまうことが多いので

問題を起こすことが多い感じです。

パソコンなどによる肩こりについては、長時間同じ姿勢をするという事が原因の第一点であります。パソコン作業はどうしても背中が丸まってしまうことが多く、横から見ても手が前に出て、肩が内側に入ってくるという感じになります。そうなると、全体的に背中が丸い状態に維持されてしまうことになります。
そして目も疲れてきたりすると、画面を見ようとして顔はどうしても前に、さらに頭も前に行くようになるので、そうすると頭の重さ自体がどんどん背中にかかってきます。
頭は大体ボーリングの玉ぐらい重たさといわれているので、それが前に行けば、後ろが頑張らなければ支えられなくなってしまいます。 肩こり自体は後ろに起こるのですが、基本的には当院で施術する場合は前側を緩めるようにしています。というのは、前側がいつも縮んでしまって、その形で固まっている方が多いからです。

 

やはり首を上に向いたりするときに、違和感や痛みが出てしまうことが多く

物が飲み込みずらくなることもあるとの事

背中から首や肋骨周りが緊張しているのですが

やっぱりお腹周りからスタートして、背中回り首回りと肋骨あたりにアプローチ

その後リンパを流して、DRTを施術しました。

この方は力がしっかり抜けるので、とてもやりやすい感じの方です。

どうしても力がうまく抜けない感じの方もいるので

それは私が安心感を与えられてないのも原因なので、まだまだ修行が必要なところです。

頑張らないとです。

なかなかいい感じになってとても良かったです。


―呼吸の重要性―
呼吸はとても大切です。当然ですが人間は酸素がなければ死んでしまいます。
最近酸素カプセルなどがありますよね。
効果としては身体のすみずみまで酸素を届けて、けがや疲労の回復を早くするという事です。
酸素が身体のすみずみにまで行くという事は、本来の身体の持っている自然治癒力を高めることができるのです。

―結論として―
猫背になると呼吸が浅くなる
酸素が充分にまわらないので自然治癒力が低下して疲れがとれない、お腹も圧迫されているので機能低下しやすい。
それにより身体全体の問題のベースを作ってしまう。

―正しい施術をすれば猫背は恐くありません―
一般的には猫背は背中側を中心に施術するところが多いと思いますが当院では前側(お腹側)を中心に施術をします。
そこが最大の違いです。

丸まるという事は前側の筋肉が縮んでいるのです。
縮んで伸びるので猫背なのです。原因は縮んだ側です。
縮んでしまった筋肉は、ストレッチで伸ばすか縮めるかで改善する事ができます。
当院では縮んでしまった筋肉をさらに縮める事で筋肉をリセットして、原因を解消し身体を伸びやすくして猫背を解消します。

―自分でできる対策ー
・長時間のPCやスマホは避ける
・肩を外回しする体勢をする(肩甲骨から動かすイメージで)
・座っている時は浅く座って、背もたれによりかかるのではなく座骨で座るイメージを持つ

参照:座骨で座りましょう

猫背になると全身の疲労が起こりやすくなって疲労がとれずらくなります。
肩や背中だけの問題ではないのです。その理由とは

―猫背の悪影響 呼吸が浅くなる―
猫背になると背中が丸くなりますね。
それとともに肩は前に出てきます。いわゆる巻き肩というやつです。
肩甲骨や肋骨の動きも、巻き肩に邪魔をされてしまいます。

深呼吸する時には背中を丸めた形ではなく、胸を大きく広げて肩も大きくひらきますよね。
その方が深い呼吸ができて身体に酸素がたくさん入っていきます。
猫背はそのまったく逆の姿勢なので呼吸が浅くなってしまいます。

―猫背の悪影響 横隔膜も動きずらい―
猫背は背中だけではなくお腹から丸くなっている事も多いので深い呼吸の要である横隔膜がうまく働かなくなります。
横隔膜が上下することで深い呼吸と静脈の血液やリンパの流れが良くなるので猫背はこの働きを邪魔してしまいます。

―猫背の悪影響 内臓の機能低下―
お腹から丸くなる事により、お腹のスペースが小さくなって内臓が正しい場所で働けなくなります。
結果、通常よりも余計な負担がかかってしまいます。
その状態が長期間になれば猫背により、内臓の機能低下をおこしやすくなってしまいます。

肩関節周囲炎

肩の痛みで来院している患者様です。

右肩の痛みが主訴で、寝返りをしたりしても痛みが出るようで

プチなんですが50肩っぽい感じの患者様です。

かなり背中が丸くなっているのでその辺りが問題な感じです。

本当の50肩いわゆる肩関節周囲炎であればもっと可動域は少ないと思います。

腹部の緊張をとりつつ、背中の丸みが落ち着くよう痛みが出ないように施術しました。

リンパなども施術したほうがよいのでリンパにも施術。

それだけでは上がる角度は大して変わらず残念な感じ

痛み自体は少なくなっているのですが可動域がいまひとつ

その後うつぶせになってもらってDRTを施術しました

全体に動きが出てきている感じがしたのでそれで終了。

その後可動域が変化するかどうかもう一度動かしてもらうと

なかなかの結果になり一安心です、時間はそれなりにかかると思うのですが

地道に続けていけばよい結果が出ると思います。

 

胸椎ヘルニア

胸椎のヘルニアで肩の痛みと違和感で来院の患者様です。

猫背気味で肩の位置がかなり巻き込んでいる感じでした。

胸椎のヘルニアは正直珍しい感じだと個人的には思います。

幸いシビレなどはないようなので、かなり落ち着いているのかもです。

お腹周りの緊張をとってから、背中の丸みが落ち着くように調整をします。

痛みや違和感が出ないかを聞きながら慎重にやりました。

肩周り引っ張られているのを改善するように施術をしました。

とにかく全体が負担なく滑らかに動くようにしておかないと

ヘルニアの部分に負担がかかってしまうので。

腰などのヘルニアもそうなんですが、出てしまっているヘルニアを

元に戻すのは困難なので、ヘルニアになっているところに

負担が来ないようになれば不快な症状は改善する方向に向かいます。

負担が毎回来るので状態が悪化するという考えです。

肩の動きが出ているのでこれで様子を見てもらいました。

恐らく続けていけばさらに可動域は改善方向に進んでいくと思います。

それにより不快な症状が減少して落ち着いていけばと思っています。