大胸筋は肩のコリやハリにつながりやすい


頭がスッキリしない
重く凝った感じがする
このような肩の嫌な感じは日本人の半数以上が経験しています。
これに深くかかわっているのが大胸筋です。
大胸筋はまき肩のもとになりやすく、その結果肩の凝りやハリのイヤな感じを出してきます。
ここではそのメカニズムと対処方法を書いていきます。


まずは大胸筋の簡単な解剖から。
大胸筋(上部中部下部の3つにわけられる)起始部、上部鎖骨の内側二分の一、中部第一から第六肋軟骨、下部腹直筋鞘前葉、上腕骨の大結節稜、支配神経は内外側胸筋神経(C5~C8)とT1


なぜ肩こりのポイントとなるのか
私たちの日常は手や腕はほとんど前で使われているので腕や手を後ろにやる動作はほとんどありません。
先ほどの解剖で書いたように大胸筋は上腕骨の前の方についているので、いつも前に引っ張られていて縮んだ状態になっています。
なので縮んで固くなってしまうので、肩をまき肩の状態にしてしまうのです。


まき肩になるとどうなるのか
肩がまき肩になってくると背中側の筋肉はずっと伸ばされっぱなしとなり、動きや循環が悪くなり、コリやハリの問題が出てきやすくなります。
まき肩になると丸まった姿勢が癖になりやすくなり、気が付かないうちに背中が丸くなる猫背が普通の姿勢になってしまいます。

このようにならないために
肩を外回しにする運動をする
そうすると胸が開いて呼吸もしやすくなります。


大胸筋のストレッチをする
このストレッチはYouTubeなどにたくさんのっているので見るとよいと思います。


まとめ
肩のコリやスッキリしないいやな感じは背中側の筋肉に出ますが、実は大きな問題は胸側の筋肉に多くあります。
腕側の縮んだ筋肉が背中側の筋肉を引っ張ってしまい、これがコリやハリなどの困りごとを起こすのです。

当院では


肩や背中の問題でもしっかり縮んでいる腕側にアプローチをしていきます。
前後のバランスが大切だからです。
いつも背中側ばかりの施術で肩や背中がスッキリしない方はぜひ一度お試しください。

肩甲骨について

最近多くの本やTVの番組などで肩甲骨を動かしましょうとよく言われています。
肩こりや首のだるさ、痛み、背中の痛みやコリにも多く関わりますし、それ以外にも重要なポイントとなる肩甲骨。ここではなぜ重要かを書いていきます。

まずは肩甲骨の簡単な解剖からです。

肩甲骨は↑で見るように肩の関節を作っている骨です。
鎖骨と上腕骨、肩甲骨で構成されています。
肩甲骨は体とつながっているのは鎖骨だけなので、ある意味宙に浮いているような感じです。

 

肩甲骨は意外と大きな骨で骨盤と同じくらいの大きさがあります。
それぐらい大きな骨なので、多くの筋肉がついています。

ここでは肩こりや首の痛みの原因となりやすい筋肉をあげていきます。

僧帽筋。
僧帽筋は肩甲骨を動かすとても大きな筋肉です。
頭、首から肩甲骨、背中についています。
長時間のデスクワークなどで負荷がかかると、緊張して硬くなります。
主に上部の方に問題が起こりやすいです。
カトリック教会の人が着るフードに似ているので、僧帽筋と呼ばれます。

肩甲挙筋。
肩甲挙筋は名前そのままの意味で、肩甲骨を持ち上げる筋肉です。
首から肩甲骨についています。
この筋肉は首の前の方についている胸鎖乳突筋の影響をうけます。
この肩甲挙筋を柔らかくするには、胸鎖乳突筋も一緒にやると効果的です。デスクワークやスマートフォンの使い過ぎなどで固くなってきます。

大菱形筋、小菱形筋。
この筋肉は背骨から肩甲骨の内側についている筋肉です。
肩甲骨を背中の方にひきつける、つまり中央に寄せる働きがあります。
胸を張るような感じになります。
通常私たちはデスクワークや下を向いて仕事することが多いので丸まりがちです。
ですのでこの筋肉はいつも引っ張られている感じとなります。この筋肉の問題に関係が深いのが前鋸筋です。
前鋸筋と菱形筋の両方を柔らかくすると効果的です。

前鋸筋。
この筋肉はあばら骨(肋骨)についていて、肩甲骨の内側についている筋肉です。
肩甲骨を前方(胸の方向)にスライドさせる働きがあります。
イメージ的にいうと肩を内巻きにする感じです。
菱形筋の働きとは逆の働きをする筋肉です。
通常私たちは仕事では胸を張ることが少なく丸まりがちなのでこの前鋸筋が縮んで動かない人が多いです。
背中が痛い人はこの筋肉を動きやすくするとよいです。

つまり背中の痛み(菱形筋の痛み)は前鋸筋に引っ張られているのが原因となります。
以上が肩こりに関連しやすい筋肉です。

すべて肩甲骨についていて肩の動きに重要な働きをしています。
通常の生活で私たちはとても便利なので、ほぼボタンひとつで様々なことができてしまいます。
そして仕事はデスクワークが多く、体を動かすことが少ないので、ほぼ肩甲骨は動いていません。
ですので肩甲骨を意識的に動かさなければだめなのです。

使わなければ肩甲骨についているこれらの筋肉は弱くなり、肩甲骨の動きも硬くなっていってしまいます。
そして肩のコリ、首の痛みが出やすくなるのです。

デスクワークの時に肩を外にまわす動きをするだけでも違うので積極的に肩甲骨を動かしていきましょう。

当院ではDRTで背骨を緩め、ストレイン・カウンターストレインで菱形筋や前鋸筋、胸鎖乳突筋や肩甲挙筋など片方だけでは問題が残る筋肉を両側からしっかりと柔らかくしていきます。
肩や首の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

上腕二頭筋&上腕二頭筋長頭腱炎とは?

巻き肩やスマートフォンをよく使う人要注意!?
上腕二頭筋長頭腱炎になっているかもしれません!


~目次~
上腕二頭筋について
上腕二頭筋長頭腱炎について
上腕二頭筋長頭腱炎かどうかのチェック方法
当院の施術の考え

~CHECK~
・肩の前の方が痛い
・腕を後ろへもっていくと痛い
・ズボンをはいたときに痛む
・肩の前が痛い
・エプロンのしめたりすると肩の前側が痛む

こんなことがある人は二頭筋長頭腱炎かもしれません。

上腕二頭筋とは

言わずと知れた力こぶを作る筋肉です。

筋トレなんかをして男らしい体になるにはこの筋肉は重要なんです。
二頭筋というのは筋肉のスタートが二つあるからです。
三頭筋といえばスタートが三つあるという意味です。

二頭筋のスタートは長頭と短頭に分かれています。
長頭は肩甲骨の関節上結節からスタートして、関節包内、上腕骨結節間溝を通って橈骨にくっつきます。

短頭は肩甲骨の烏口突起からスタートして、同じく橈骨につきます。
働きとして腕を曲げるのと回外(肘90度で固定して手のひらを上に向ける動き)多くのドアノブやねじが右回りに作られているのは、回外の時に上腕二頭筋の強い力が出る方が逆の動きよりも楽だからです。(Wikipediaより)

上腕二頭筋長頭腱炎とは

主に長頭に起こります。
図の①の筋肉です。②は短頭です。長頭は図で見てもわかるようにかなり長い腱です。
そしてかなり狭いところを通っています。

簡単に例えれば狭くごちゃごちゃした道を通るよりは広くて太い道を通る方が楽ですよね。
腱もそれと同じで狭いところを通る方が大変です。
とくにトンネルのような形の結節間溝のところで問題が起こります。
この部分を通る時に腱がこすれて炎症をおこしてしまうのです。

上腕二頭筋長頭腱炎かどうかのテスト法


ヤーガソンテスト
ひじを90度に曲げた状態で、手のひらを下に向けて腕を脇につけます。
そこから手のひらを上に向けるように力をいれます。
検査をする人はその力に抵抗します。
これで痛みがでると二頭筋長頭腱炎の可能性が高いです。

スピードテスト
手のひらを上に向けて、肘を伸ばした状態でバンザイをする形で腕を上にあげてもらいます。
それで検査する人は抵抗します。
それで痛みがでると二頭筋長頭腱炎の可能性が高いです。

どちらも座ってする検査で、痛みのでる場所は肩の前側の結節間溝の部分です。
しかし腕をよく使う運動をしても年齢を重ねても、上腕二頭筋長頭腱炎が起きる人、起きない人がいます。
痛みや問題が起きる人と起きない人の差はなんでしょう。
それはやはり体の使い方の癖や体のバランスが大きく関係しています。

施術の考え

上腕二頭筋長頭腱炎になりやすい人は巻き肩の人が多いです。
デスクワークやパソコンの作業が現代は多いので、かなりの人が猫背ぎみだと思います。
スマートフォンのやりすぎもよくないです。

猫背になると肩の位置が内側に巻いた感じになり巻肩となります。
さきほどもお伝えしたように、二頭筋の腱はかなり狭いところを通っています。
ただでさえ狭い場所を通っているのに、巻き肩で肩の位置が正常でなければより狭く通りにくくなってしまい、こすれて炎症が起きるのです。

猫背と巻き肩にアプローチすることが二頭筋長頭腱炎のポイントとなります。

上腕二頭筋腱炎は、どちかというと楽になるのに時間がかかるのが多いのですが、猫背と巻き肩の問題をなくし、肩が正しい位置にきて腱が滑らかに動くことで早い安定を目指していきます。

当院は猫背の改善に最適なDRTテクニックと、巻き肩などの細かな問題にアプローチする最新のストレイン・カウンターストレインテクニックを両方受けられる松戸でただひとつの整体院です。

肩の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

左側の肩や背中と胃の関係について

なかなかとれない肩の痛み、背中の痛み
もしかしたら胃からくるものかもしれません!

~目次~

胃とは?
役割としては?
背中や肩への胃への影響とは?

~CHECK~
☑左肩が痛い
☑左の背中が痛い
☑左側の肩が動かしづらい
☑左の肩甲骨の周りがだるい

このような状態はひょっとすると胃が関わっているかもしれません。
右の背中や肩、首の痛みやだるさに肝臓が関係しているのと同じように左側の問題にも内蔵が関係していることがあります。
左側でメジャーなのは心臓と胃と膵臓ですが、ここでは胃について書いていきたいと思います。

 

胃とは?

図でみてわかるように体のやや左側に位置しています。
それで左側の問題と関わってきます。
口から入ってきた食べ物を蓄える袋状の臓器です。

空腹時は小さくしぼんでいますが満腹のときになると1.5~2.5リットルも食べ物や
飲み物をためることができます。

役割としては?

消化をします。
胃酸を分泌して(1日に1.5~2.5リットル)胃を動かして(蠕動運動)、食べ物をドロドロにして十二指腸に送ります。
胃では消化はしますが栄養の吸収はほとんど行われません。
(水、糖分、アルコールの一部は吸収します)

図でわかるように胃からつながる幽門があり、食道につながる噴門は胃液や胃の内容物が逆流しないようにする役割をしています。
十二指腸につながる幽門は十二指腸の通過をコントロールしています。

背中や肩への胃の影響とは?

基本的に背中や肩に問題を起こしやすい人は、体が丸まっている傾向にあります。
仕事での長時間のパソコン作業や座っている時などに、もたれかかったりしている感じが多いと思います。

そうすると、体の中でやわらかなところはお腹ですから、お腹から折れた形になった姿勢になっていきます。
そうなると、常に胃が押し潰された感じになってしまい働きに問題が起きやすくなります。

先ほども書いたように胃は中のものが食道に逆流しないように噴門でしっかりと蓋をしていますが、いつも潰されて圧力を受け続けていると、噴門が緩くなって逆流性食道炎を起こしやすいベースになってしまいます。

お腹から折れた悪い姿勢は内蔵の問題も起こす可能性をもっています。
本当に頃の姿勢は大切です。

関節や筋肉のバランスをとって、丸くなった体を伸びやすく動きやすくしても、長年のお腹から曲がる悪い姿勢の癖で、胃などの内蔵が体をまっすぐに伸びるのを邪魔する時があります。
そのような場合、体の動きが出て痛みなどが改善してもよい状態が続きにくく、ぶり返しやすい状態となります。

そのような時に胃の問題を解消することで、よい状態が長く安定しやすくなります。
ただし、悪くならないように自分自身でも姿勢や食生活を注意することは大切です。

右肩こりについて

肩こりをそのまま放置していませんか?
もしかしたらただの肩こりじゃないかもしれません!

~目次~

肝臓とは?
肝臓の調子が落ちてしまう原因とは?
肝臓と右肩右首との関連とは?


~CHECK~

☑右の肩が痛む、凝る
☑右の背中が痛む、凝る
☑右の首が痛む、凝る
☑左は大丈夫だけど右肩、首の調子がいつも悪い
こんな感じがある人は肝臓が関連している問題かもしれません。

肝臓とは?

人間の中で一番大きい内臓でいわゆるレバーというもので、フォアグラなんかもレバーです。
重さとして1キロ~1.5キロあると言われています。
体の右側にあって、右側の肋骨の中に入っている形で収まっています。
その情報には呼吸に重要な横隔膜があります。
働きとしては500種以上の働きを持っていると言われています。
その中で代表的なものを上げると

『栄養を変化させ蓄えておく役割』
食べたものの栄養を利用しやすい形に変えて溜めておきます。
ブドウ糖をグリコーゲンに変えておくのがわかりやすい例です。

『胆汁を作る役割』
脂肪などの油はそのままだとうまく体に吸収することができないので、胆汁という消化液で吸収しやすくしたりしています。
この作用は乳化と呼ばれています。

『毒の中和の役割』
お酒のアルコールやタバコのニコチン、そして疲れると出る有名な物質乳酸を処理してくれています。
そしてその乳酸よりももっと強い疲労感を出すアンモニア、このアンモニアも主に肝臓が処理をしてくれています。

肝臓の調子が悪くなると、疲労感がすごく出るのはこのようなことからです。

肝臓の調子が落ちてしまう原因とは?

肝臓の調子が落ちてしまう原因とは、当然ですが飲酒。飲みすぎは体に毒です。
肥満、脂肪肝になりやすくなってしまいます。
肝臓がフォアグラのような状態はよくないのです。

次にストレスです。
ストレスなどでも肝臓に負担がかかってしまいます。
肝臓はとても強い臓器ですが、働き過ぎるとやはり疲れてしまいます。

肝臓と右肩右首との関連とは?

肝臓が疲れてくると肝臓の周りが固くなってきます。
内臓も膜で体とつながっています。
体を捻ったり腕を上げたりするときに、内臓もそれとともに一緒に動いています。

肝臓が疲れて回りの膜が固くなってくると、体を捻ったり腕を上げたりしたときに、肝臓がその動きについてこなくなってしまいます。

肝臓は1キロ~1.5キロもあるので右の肩や首の筋肉は1キロ~1.5キロの重りをつけて動いている感じになります。
重たい重りをつけてずっと生活をしていれば、右側の肩や首背中の問題がでるのは当然です。

肩こりについて


慢性的な肩こりでお困りの方
当院への施術を実感してみませんか?


このような症状はありませんか?
☑肩が重い
☑肩が動かしづらい
☑朝から肩が凝る
☑肩こりから頭痛まででることがある

この問題は肩こりです。


~目次~
肩こりの原因とは?
当院の施術とは
自分でできる対策としては


肩こりの原因とは?

仕事のパソコンやスマートフォンのやりすぎは、肩こりの大きい原因です。
人の頭はおおよそ5キロあると言われています。
パソコン作業、スマートフォンを使用する姿勢は、頭が下がって下を向いている状態なので、頭を支えなければなりません。
5キロのものを長時間支えていることは、肩こりの大きな原因となります。

次に運動不足です。
今は便利な時代なので、なんでもボタン一つで動かせてしまいます。
肩を大きく動かすこともないので、肩甲骨が動かなくなってしまっている人が多いのです。
肩甲骨は骨盤と同じくらい大きな骨なので、たくさんの筋肉がついています。
それが動かなければ、肩こりの大きな原因になってしまいます。

そしてストレスです。
ストレスは肩に力が入りやすくなります。
借金で首がまわらない、肩の荷が重い、という言葉でもあるように、肩や首はストレスの影響をよくうける場所です。

当院の施術とは

肩こりの改善のカギは体の前面にあります。
体の背中側が凝ったり痛いのに、なんで前側なの?と思うかもしれませんが、前側がPOINTなのです。
人はほとんどの時間、下を向いていることが多いです。
下を向けば体の前側は短く縮んでしまいます。
縮んで丸まる癖がついてしまいます。
丸まった体を伸ばそうと背中側がひっぱって支えているため肩こりや痛みがでてしまうのです。

肩こりで体の前側を施術されたことはありますか?
おそらくほとんどないと思います。
当院は肩こりの原因である縮んで固くなった前側を緩めることができます。
それにより、一次的ではない根本的な解決になるのです。
さらに肩こりの原因である体の前側を緩めてからしっかりとリンパを流します。
これにより、効果の持続が大きく変わります。

リンパ記事についてはこちら

自分でできる対策としては


・なるべく冷やさず温めて血行をよくする
・長時間同じ姿勢をしない
・仕事でも一時間に一回でも体を動かす

肩こりのストレッチ方法はこちら

五十肩の痛み

五十肩とは

40代で50代でよく起こるので四十肩、五十肩と呼ばれますが、正式には肩関節周囲炎といいます。

起こる原因とは?


なぜ起こるのかははっきりとした原因は正直わかっていないのが実際のところです。
肩は非常に自由に動きとても動かしやすい関節です。
ですがそのかわりに肩の関節はそれだけ緩い関節でもあるわけです。
しっかりはまった関節であれば、自由度がやはり少し落ちてしまいます。
その緩い関節を補強するために筋肉や関節包や関節唇というものが発達しています。
その筋肉の中でも回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)と呼ばれるものに問題が起きやすいです。
棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、肩甲下筋、小円筋、この4つが回旋筋腱板と呼ばれていて肩を関節に、しっかりとくっ付けておく役割をはたしています。
ローテーターカフとも言われています。
この筋肉は肩の割と狭いところを、通ったりしているので、酷使によって炎症や損傷をよく起こします。
それによって四十肩、五十肩の痛みがでてきたりします。
またその狭いところを通る筋肉の腱がなめらかに動くように滑液包というものがあり、これも酷使によって炎症を起こしたりして、四十肩、五十肩の痛みをよく出します。

症状種類について


五十肩は症状の状態からおおよそ三つの時期に分けられています。
まず一つは急性期。
急性期は二週間から一か月くらいで強い痛みがあります。
たとえば、夜寝ていても寝返りで目が覚めるようなこともあります。
寝ているときに、腕をどこにおいていいのかわからないような感じという人もいます。
次に慢性期と呼ばれるものです。
強い痛みはなくなってきますが、まだ痛みはあり、肩の動きに制限があります。
おおよそこれが6か月から8か月程度つついてきます。
その次が回復期です。このころになるとほとんど痛みはなくなって可動制限が残っています。
痛みがないので、自然に動かしているうちに稼働域が回復していく場合が多いです。
これが約一年くらいと言われています。
おおまかにいうと五十肩はこのような感じです。

五十肩のような症状でも気をつけなければならないのものがある!?


頸椎から起こる変形性頚椎症などの症状でも肩に問題が出てきます。
こちらも四十肩、五十肩のような症状を出す場合があります。
石灰沈着性腱板炎、これは回旋腱板にリン酸カルシウムがつくことによって起こる急性の炎症です。
また肩の激痛があまりにも長く続く場合には、肩の回旋腱板の断裂も可能性として考えられます。
肩の狭いところを通る鍵板は酷使をしていると、自然と断裂してしまう場合があります。
これも五十肩によく似たような症状を出しますので、一度はレントゲン及びMRIのチェックをおすすめする場合もあります。

当院の五十肩の改善方法とは?


まずは体幹を整えるということを一番に考えてやっていきます。
家が傾いていると仮定したら、窓や扉をいじっても意味がないのとまったく同じで、まず体の幹である体幹が曲がっていたりしていれば、肩を触ってもすぐに戻ってしまい、あまり効果を出すことができません。
五十肩や四十肩の人の多くは、体幹が丸くなっている人が多いです。身体が丸くなってくると、肩がまき肩のような症状になる場合がとても多いです。
そうなってくると、肩甲骨の動きも制限を受けて動きが悪くなってきます。
肩を動かすときには、肩甲骨や肋骨が協力して動いています。肩は肩甲骨と上腕骨と骨でできているので肩甲上腕関節と言われています。
肩甲骨が動かないで、肩のうでの骨ばかり動いていると、肩の一部に大変大きな負担がかかり、さきほどいったような回旋腱板に余計な負担がかかっていく場合がとても多くあります。
その状態が何年の期間になっていくと、鍵板に大きい不具合ができてしまい、四十肩や五十肩の原因のベースになっていく場合が多く考えられています。
まずはとにかく、体幹がまっすぐになるように整えていきます。その後回旋鍵の四つの中で問題を起こしているところを緩めていって、肩甲骨周囲の筋肉
の菱形筋(りょうけんきん)や前鋸筋(ぜんきょきん)などにアプローチしてその後、肋骨の動きがなければ、肋骨に動きを付けていきます。
その後四十肩、五十肩は長期にわたる問題の結果で起きている場合が多いので、循環がとても悪くなっている場合がとても多いです。

やはり、リンパをしっかりと整えることは大変重要なことだと思います。リンパは身体からでている老廃物をながしてくれたりする、下水のようなものですから。
下水の流れが悪いと悪いものが溜まりやすく、回復がとてもおそくなりやすいのでしっかりと直接アプローチして、循環を改善させていきます。
肩周囲には四代リンパ節といわれるもののうち、頸部リンパ節と腋窩リンパ節があり、鎖骨にある鎖骨下静脈は、リンパの最終的な出口ですので
肩回りの問題には、こちらを操作することが大変重要になってきます。
とにかく当院の考えとしては、身体を部分としてみるのではなく全体を見て、まず身体が体幹を整え動きやすい体の状態を作ってあげて、身体を自分で改善する力が最大に出るように
していくのが当院の治療の考えです。

手や腕の痺れ、肩こりなど

胸郭出口症候群とは

腕に伸びている神経や血管がさまざまな原因で圧迫を受けたりして、手や腕がしびれてきたり肩の凝り、手の冷え感や首の痛み、だるさなどの症状を起こすことをいいます。

胸郭出口とは

第一肋骨、鎖骨、斜角筋からつくられる隙間のことを言います。
頸椎(けいつい)からでた神経と血管はまず、前斜角筋と中斜角筋という筋肉の間を通ります。
その後、一番上にある肋骨の第一肋骨と鎖骨の間を通ります。
その次に、大きな大胸筋という筋肉の下にあるインナーマッスルの小胸筋の下を通って、腕へと伸びていきます。
その三か所の神経と血管の通り道は狭くなりやすい傾向にあり、前斜角筋と中斜角筋の間で問題が起こると斜角筋症候群といいます。第一肋骨と鎖骨との間で起こると肋鎖(ろくさ)症候群といい、小胸筋の間で問題が起こると過外転症候群といいます。
胸郭出口症候群はこれらに分けられます。
一般的になで肩の女性などに起きやすいと言われています。
またまれに、肩や首回りを鍛えている人にも起こると言われています。

起こる原因とは

長い時間のパソコンの作業、スマートフォンなどの長時間の操作、最近ではスマホ首などといわれています。
また運動不足なども考えられます。
まずパソコンの作業やスマートフォンの操作では、どうしても背中が丸く猫背になってしまします。
猫背になると肩と顔が前にでてきます。これで肩や首にある胸郭出口に問題を起こしやすくなることが多いのです。
また顔が前に出てくると、ストレートネックの原因にもなってきます。
また猫背になると顔とともに肩も前に出てきます。
いわゆるまき肩という状況です。
まき肩は小胸筋のコリによってひきおこされることが多いです。
長時間の同じ姿勢はどうしても筋肉が固くなってしまい、循環も悪くなってひどい肩こりの原因にもなります。運動不足に関して言えば頭の重さはおよそ5キログラムほどと言われています。
弱い筋肉によって肩や首などを支えきれなくなり、胸郭出口に問題を起こすことも多いです。
なで肩で女性に多く起こるというのはこれが関係していると思われます。

施術のポイント

丸くなってしまった猫背の解消をします。
その後、第一肋骨、鎖骨、肩甲骨、この3つが大きい問題を起こすので全体的に動きをつけるようにアプローチして、動きとバランスをとっていきます。
他院の違いとしては全体に動きやすくした後、リンパの流れを直接変化させていきます。
このような症状は長期にわたっていることが多いので、どうしても血液の循環やリンパの循環もとても悪くなっています。
リンパにアプローチすることはとても効果があがる手法です。
リンパの戻る左右の鎖骨回り、頸部(けいぶ)にあるリンパ節、大変重要な腋窩(えきか)リンパ節にしっかりとアプローチをして循環の良い流れを作り、よい効果へと変化させます。

自身で気をつけるポイント

長時間座っている姿勢に気を付けることです。
人は立っている時間よりも、どうしても座っている時間が長いです。
そしてパソコン作業などで背中が丸まることが多いので、坐骨で座ることを意識して、お腹を潰さないように座ることが大事だと思います

 

肩関節周囲炎

肩の痛みで来院している患者様です。

右肩の痛みが主訴で、寝返りをしたりしても痛みが出るようで

プチなんですが50肩っぽい感じの患者様です。

かなり背中が丸くなっているのでその辺りが問題な感じです。

本当の50肩いわゆる肩関節周囲炎であればもっと可動域は少ないと思います。

腹部の緊張をとりつつ、背中の丸みが落ち着くよう痛みが出ないように施術しました。

リンパなども施術したほうがよいのでリンパにも施術。

それだけでは上がる角度は大して変わらず残念な感じ

痛み自体は少なくなっているのですが可動域がいまひとつ

その後うつぶせになってもらってDRTを施術しました

全体に動きが出てきている感じがしたのでそれで終了。

その後可動域が変化するかどうかもう一度動かしてもらうと

なかなかの結果になり一安心です、時間はそれなりにかかると思うのですが

地道に続けていけばよい結果が出ると思います。

 

胸椎ヘルニア

胸椎のヘルニアで肩の痛みと違和感で来院の患者様です。

猫背気味で肩の位置がかなり巻き込んでいる感じでした。

胸椎のヘルニアは正直珍しい感じだと個人的には思います。

幸いシビレなどはないようなので、かなり落ち着いているのかもです。

お腹周りの緊張をとってから、背中の丸みが落ち着くように調整をします。

痛みや違和感が出ないかを聞きながら慎重にやりました。

肩周り引っ張られているのを改善するように施術をしました。

とにかく全体が負担なく滑らかに動くようにしておかないと

ヘルニアの部分に負担がかかってしまうので。

腰などのヘルニアもそうなんですが、出てしまっているヘルニアを

元に戻すのは困難なので、ヘルニアになっているところに

負担が来ないようになれば不快な症状は改善する方向に向かいます。

負担が毎回来るので状態が悪化するという考えです。

肩の動きが出ているのでこれで様子を見てもらいました。

恐らく続けていけばさらに可動域は改善方向に進んでいくと思います。

それにより不快な症状が減少して落ち着いていけばと思っています。