松戸整体クラブ 五香施術院

からだブログ

頚椎症(けいついしょう)について


なかなかとれない首の痛みやだるさ、痺れ、放っておいてませんか?


なかなかとれない首の痛みやだるさがある
背中や肩甲骨が痛むだるい
肩こりがとれない
手が痺れたりする
こんな感じがある人は頚椎症か、その予備軍かもしれません。


~目次~

頚椎症とは
頚椎症の種類について
頚椎症神経根症の症状とは?
頚椎症性脊髄症の症状とは?
起きる原因とは?
当院の施術の考えとは?


頚椎症とは?

頚椎は7つあって、その間に椎間板というクッションが入っています。
実は椎間板は20歳を過ぎた頃から老化がはじまります。
割と早く老化するのです。ひび割れたり、水分が失われて潰れてきます。
椎間板の老化による変化でクッションが正常に働かないので首の骨そのものにも通常よりも強いストレスがかかってきます。

その結果首の骨に、骨のとげ、骨棘(こつきょく)が作られます。
さらにその周囲の靭帯も影響をうけて肥厚してきたりします。
この椎間板の変化、骨棘 靭帯の肥厚の3つの原因で、神経が圧迫されて問題がおきるのが頚椎症です。

頚椎症の種類について

頚椎症には二種類あります。頚椎症神経根症(けいついしょうしんけいこんしょう)と頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)です。


頚椎症神経根症の症状とは?

頚椎症神経根症(神経根)が圧迫されて出る問題、手や腕に痺れや痛みがでてきます。
肩こりや肩甲骨の内側の痛みだったりもします。
特徴があり両側が痛んだり、痺れることはほとんどありません。
首をうしろに反らすことで、痛みや痺れが増してきます。うがいや上を向くこと。
そして女性であれば美容室でのシャンプーは問題を超す可能性があるので注意が必要です。

頚椎症性脊髄症の症状とは?

頚椎症性脊髄症(神経根ではなく脊髄そのものが圧迫をうけて出る問題)の症状としてはボタンのはめはずしや、お箸や字を書くことなどがうまくできなくなってきたりします。
歩行での足のもつれなどもでてきます。
また排尿や排便の問題の膀胱直腸障害もでてきます。
頚椎症性脊髄症の方がさきほどの、神経根症よりもやっかいです。
脊髄はコンピューターの心臓部で、神経根はそこからでた1本のコードみたいなものです。
1本のコードであれば修理は簡単なのですが、コンピューターの心臓部となるとなかなか難しいです。
手足の軽い痺れならよいのですが、ボタンやお箸、字を書くこと、歩行の問題、排尿、排便の問題が出ているときは、手術の適応と考えています。

起きる原因とは?

起きる原因としてはまずは老化、つまり加齢による変化があります。
しかし頚椎症にならない人となる人の違いはやはり日頃の姿勢にあると考えます。
事故などの怪我を除いて椎間板に問題を起こす人の多くは体が丸まっている人がとても多いです。

腰の椎間板で話せば立っているときは100の負担。座って前かがみになると185の負担が椎間板にかかってしまいます。
立っているときよりも負担はかなり増えてしまいます。

首の椎間板でも同じで仕事でのパソコンや長時間のスマートフォンなどで首を下に向けていることで椎間板の圧力が高くなり、老化や劣化が早く進み頚椎症になりやすくなります。

施術しては変性した椎間板や骨棘は手術以外ではとることはできません。
しかし問題を起こしているところの負担を軽くすることで不快な状態は良い方向に向かいます。

当院の施術の考えとは?

『負担を減らす』
これがポイントとなります。背骨は24個あります。
ですが変性や骨棘があるのは二つぐらいです。
そこに無理がかかるので悪くなるのです。
頚椎症の人や首や肩に問題を起こす人は体がまるくなり背骨が丸くなっている人がとても多いです。
腰の丸みをとり猫背をもとに戻し、骨盤の傾きをとって丸まった姿勢が真っすぐになってくると、悪いところへの負担が大きく変化します。

痛いところではなく、体全体をみて負担を減らしていく。これはとても重要なことです。
しつこい首のだるさや痛みはあまく考えて放っておきがちですが、怖い頚椎症や、その入り口になるかもしれません。
早めの対応が大切です。

初回ご予約時に「WEBサイトを見た」とお伝えいただければ

  • 通常、初回検査料2,500円+整体料金4,400円のところ、初回検査料0円で、4,400円で御対応させていただきます(毎月10名様限定)。

初回ご予約時に「WEBサイトを見た」とお伝えいただければ

  • 通常、初回検査料2,500円+整体料金4,400円のところ、初回検査料0円で、4,400円で御対応させていただきます(毎月10名様限定)。