松戸整体クラブ 五香施術院

からだブログ

肩の痛み

肩の痛みで来院の患者様です。

この方は通常はひざの痛みで来院しているのですが

重たいものを持ってから右の肩に痛みが出てきました

50肩かとの事でしたが、肩がかなり動くのでそれではありません

本当の50肩であればもっと動かないですからね。

元からかなり猫背の肩なのでそれで重たいものを持ってのが原因でしょう。

腰から調整をして、腹部の問題をとり丸くなっている背中の調整をします。

背中が丸いと肩の動きに制限が出やすいですから。

肩を動かす筋肉群の調整をしてから動かしてもらうと

しっかりと挙がる様になり痛みはないそうです。

向きが逆になってしまって見ずらいですがしっかりと挙がっていますね。

肩の痛みやコリなどは肩の問題もあるのですが、猫背の問題が大きいです。

肋骨や肩甲骨の動きに問題が出ますからね。

痛みが出たら早めの調整が肝心ですね。


猫背からくる疲労感。その予防

猫背になると肩が内側に入っていってしまうので呼吸がしづらくなる傾向になってしまう場合があります。
肩が内側に入ると、一番上の肋骨=第一肋骨というところが、上の方に引っ張り上げられた形で下に下がらなくなってくることが多いです。


呼吸は肋骨が息を吸うときに上がって、吐くときに下がります。
元から肋骨が持ち上がっていると息を吸うときにさらに持ち上げなければならないので肩や首や背中など、身体にとっては負担になってしまいます。

深呼吸をするときには手を外に大きく広げて胸を大きく広げて深呼吸をしますよね、猫背はその逆の形ですからやはり呼吸は浅くなってしまいがちです。

背中が丸まっているという事は、お腹の方から丸まっていくことが多いので、深い呼吸は横隔膜が上下することでできるため、横隔膜自体もあまり働きがよくない状況を作ってしまうことになり、さらに呼吸がどんどん浅くなっていく場合が多いです。

呼吸というのはとても重要です、当たり前のことなのですが私たちは酸素がないと人は死んでしまいますから一番重要な肺でのガス交換がうまく行われない状況が何か月・何年も続くと当然のことですが疲労が取れづらくなってくる場合が多いです。


今、酸素カプセルなどがありますが、それは体の毛細血管の隅々まで酸素を得ることによってケガや疲労を早く回復して体のコンディションを良い方向にもっていきましょう、自分の持っている自然治癒力を高めましょうというのが酸素カプセルの効果なので、それくらい呼吸が重要ということです。

呼吸が浅くなるということは、隅々まで酸素が送られず疲労が取れづらくなるベースを作ってしまいます。

PCなどの作業などで背中が丸くなり呼吸が浅くなる疲労が取れずらくなってくる肩こり、頭痛、背中の痛み、人によっては自律神経的な問題が出てしまうこともあります猫背と疲労感とは密接な関係があるという事です。

当たり前の予防策ですが、常に深呼吸ができるように胸が開いている形を作っておく事がとても重要になってきます。

それは内側に入っている肩をなるべく外に開くように、肩を外回しに、肩甲骨を動かすようにして常に深呼吸の形を作るようなイメージで肩を大きく回してあげると肩が開いてくるので、背中も楽な状態になりやすいですし、まず一番大事な呼吸がしやすくなってくると思いますので、それを注意していくといいかと思います。

後は座っているときに背もたれに寄り掛かって浅く腰掛けないようにすること、座っているときは座骨で座ることを意識すると良いです。

参考:坐骨で座りましょう

当院で施術するという事になると、体は前後のバランスがとても大切なので、丸くなっている背中を反りやすくしていきます
無理に反らして改善するのではなく、丸くなっている体の前面は縮んでいるので
丸まった背中をさらに丸めることで柔らかくしていきます


縮んでいる筋肉は引き延ばす(ストレッチ)するかさらに縮めるかそれで改善が出来ます。

当院では痛いことはしないので、さらに縮めて楽な姿勢にすることで改善をはかります。

お腹や腰の方も硬く縮んでいるところがあれば柔らかくしていきます。


肩の方では内巻きに関連性があるところ、肩や腕を内側に引っ張ってしまう大きな大胸筋の下にある小胸筋、肩甲下筋、大円筋など肩甲骨を外側に引っ張ってしまう前鋸筋などを固くないか調べます。
それと第一肋骨を動かしていきます。

体の前後のバランスを改善させ、肩甲骨や腕が動きやすくなったところで背骨全体のバランスと調和と整えるために背骨を動かしていきます。

DRTテクニックで柔らかくします。
参考:DRTって?

肩こりなどだとうつ伏せになり凝っている後ろのところを揉んだりするところも多いですが当院では前後のバランスを重要視しているので縮んでしまった前面をしっかり施術します。

人間はマストが立っているように直立した形を保っています。
マストが前に傾いたならまっすぐにするために働くのは後ろ側です。



肩こりや猫背は簡単に言えば丸くなった体を(丸まったままだと倒れてしまうので)後ろ側の筋肉が頑張って引っ張っているから後ろ側がに痛みやコリが出ているということです。

それによって呼吸も浅くなります、前後のバランスはとても重要です。

初回ご予約時に「WEBサイトを見た」とお伝えいただければ

  • 通常、初回検査料2,500円+整体料金4,400円のところ、初回検査料0円で、4,400円で御対応させていただきます(毎月10名様限定)。

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